【ユーザーの生活行動を想像】曜日別、時間帯別のアクセス数をアナリティクスで把握する



 

こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。

 

Webサイトというのは、情報提供しているジャンルやユーザーによって、

  • 曜日
  • 時間帯

など、アクセスが集まる条件が変わります。

 

例えば、専門学校やビジネススクールでは、4月の入校に向けて1月~3月にアクセス数が増えたりします。
企業にサービスや商品を提供しているBtoBの場合は、週末より平日のほうがアクセス数が多いでしょう。

 

この記事では、ユーザーのアクセスしてくれる曜日・時間帯を把握して、自分のWebサイトのトレンドを把握する方法をお伝えします。

 

山根ただし
大切なことは、アクセスの集まる曜日・時間帯を把握してユーザーの生活行動を想像すること。
それではレポートを確認していきましょう。

 

 

Googleアナリティクスの曜日別・時間帯別レポートの使い方

 

Googleアナリティクスのホーム画面には、下図のように曜日と時間帯を把握できる簡易的なレポートが用意されています。
概要を掴むだけなら、このレポートでもOKです。

Googleアナリティクスのホーム画面
▲Googleアナリティクスのホーム画面にあるレポート

 

青が濃くなっている箇所が、アクセス数の多い曜日・時間帯となります。
枠にマウスのポインタを合わせると、時間帯ごとのユーザー数がポップアップで表示されます。

 

毎日の傾向を見るだけなら、Googleアナリティクスのホーム画面は便利です。
見方を覚えておきましょう。

Googleアナリティクスのホーム画面については、こちらの記事で詳しく解説していますので、あわせてどうぞ。

あわせて読みたい

【Googleアナリティクス】ホーム画面の使い方。毎日5分のチェックでWebサイトを改善

 

山根ただし
より深掘りして、レポートを見ていく方法もお伝えします。

 

レポートを時間別に区切ってアクセス傾向を確認する

 

Googleアナリティクスにログインして、「オーディエンス」>「概要」のレポートを見てみましょう。

時間帯の傾向を掴みやすくするため、期間の表示をクリックし、表示期間を1週間に調整します。

表示期間を調整
▲表示期間を調整

 

表示されたレポートは、デフォルトで「日別」となっています。
「時間別」のボタンをクリックして、グラフを見てみましょう。

時間別のアクセス数
▲時間別のアクセス数

そのようにして表示されたレポートが上図となります。
時間帯によって、アクセスにバラつきがあることがわかりますね。

 

このグラフだと、いまいちイメージがはっきりとしないので、下図のように曜日と時間帯を区切ってみましょう。
実際に補助線を入れていますが、普段は頭の中でイメージするだけで構いません。

時間別のアクセス数
▲補助線を入れた時間別のアクセス数

 

図に入れた補助線ですが、

  • オレンジは、日付の変わったタイミング(深夜0時)
  • 緑は、昼間の12時

です。

 

このサイトでは、

  • 平日も土日も変わらずアクセスが一定数ある
  • 午後13時~17時くらいまでの時間帯のアクセスが多い
  • 深夜1時以降から正午までの時間帯はアクセスが伸びない

という傾向(トレンド)があります。

 

そうした結果をもとに、

  • アクセスが多い時間帯に記事を更新すると、ページビュー数が増えるかも
  • アクセスの少ない時間帯にツイートしたり、メルマガを配信して流入を増やそう

など考えてみるといいかもしれませんね。

 

他にも、曜日によってアクセス数が少ない場合は、「どんな原因があるんだろう?」というように問題の発見にも役立てるといいと思います。

 

セグメントを利用して時間別の傾向を確認する

 

時間帯別のアクセス数は、セグメントを分けて「デバイスごと」に確認するのもおすすめです。

デバイスごとに時間帯別アクセス数を確認
▲デバイスごとに時間帯別アクセス数を確認

 

例えば、

  • 通勤時間帯
  • リラックスタイム(午後20時~22時頃)

の時間帯はモバイルでのアクセス数が多いといったことがわかるかもしれません。

 

また、平日の昼間にパソコンでのアクセス数が多い場合は、オフィスでリサーチする際にサイトが閲覧されるという需要を発見することができます。

 

上記以外にも

  • コンバージョン別に見る
  • 検索トラフィックに絞って見る
  • 新規とリピーターに分けて見る

など試してみるといいですね。

 

 

Webサイトの規則性を発見する

 

これまで述べたように、曜日・時間帯別で見たり、セグメントして見たりする理由は、Webサイトの「規則性」を発見するためです。

Webサイトの分析は、なんとなくGoogleアナリティクスのレポートを眺めていても改善は難しいんです。

 

つまり、Webサイトの分析では、

  1. 特徴を確認して、決まった規則性を把握する
  2. 規則性をもとに、不規則な点を見つけ気付きを得る
  3. その気付きから、改善のためのアイデアを考える
  4. 改善アイデアを実行する
  5. 実行したアイデアが上手くいったかを確認する

という手順が大事。

「あなたのWebサイトってどんなサイト?」と聞かれた際に、「●●についての情報を発信していて、平日午後にパソコンからのアクセスが多いサイトです」ということまで把握できていれば、改善アイデアをけっこう思いつくのではないでしょうか。

 

カスタムレポートを作って曜日ごとにコンテンツを分析してみよう

 

Googleアナリティクスでは、「カスタムレポート」という形で、自分好みのレポートを作ることができます。

 

Googleアナリティクスでは最初からいくつものレポートが用意されていますが、時には「こんなレポートがあればいいのに……」と思うことはありませんか。

Googleアナリティクスには、「曜日ごと」という視点でコンテンツを分析するレポートは用意されていません。

 

山根ただし
というわけで、自分でレポートを作ってみましょう。

 

Googleアナリティクスでカスタムレポートを作成する方法

 

Googleアナリティクスにアクセスして、左メニューから「カスタム」>「カスタムレポート」をクリックします。

カスタムレポートの画面が表示されたら、「+新しいカスタムレポート」をクリック。

「新しいカスタムレポート」をクリック
▲「新しいカスタムレポート」をクリック

 

そうすると、カスタムレポートの作成画面が表示されます。

カスタムレポートの作成画面
▲カスタムレポートの作成画面

 

①カスタムレポートの名称を入力。自分の好きなようにしてOKです。

②タブの名称を入力(カスタムレポートでは、1つのレポートで複数のタブを作成できます)。
Aさんが閲覧するときは、このレポートを見て欲しいというように、1つのレポートにまとめて共有するときに使ったりします。

次に計測したい「指標」「ディメンション」を選択します。

「指標」と「ディメンション」を選択
▲「指標」と「ディメンション」を選択

 

③指標グループは「セッション」を選択。
④ディメンションの詳細は「曜日の名前」を選択。

 

「●●を追加」というボタンをクリックしたときに、検索窓が表示されます。
項目を見つけにくいときは、検索して抽出しましょう。

 

最後にカスタムレポートを反映するビューを選択します。
ビューを分けていない場合は、そのままで構いません。

カスタムレポートを反映するビューを選択
▲カスタムレポートを反映するビューを選択

 

「保存」をクリックしたら、レポートは完成です。

 

山根ただし
けっこう簡単なので、試しにいろいろなカスタムレポートを作ってみてください。

 

作成したカスタムレポートで分析してみよう

 

そうして作成したカスタムレポートは下図のような感じ。
「へ~、金曜日のセッション数が一番多いんだな~」なんてことがわかります。

作成したカスタムレポート
▲作成したカスタムレポート

 

「セカンダリディメンション」「アドバンスフィルタ」という機能を使うと、さらにいろいろな視点で曜日ごとの分析が可能です。

下図はTwitterからの流入を曜日ごとに見たレポート。

「セカンダリディメンション」や「アドバンスフィルタ」
▲「セカンダリディメンション」や「アドバンスフィルタ」も使える

 

セカンダリディメンションで「時間帯」を選択すれば、曜日×時間の掛け合わせで分析することも可能です。

曜日×時間のカスタムレポート
▲曜日×時間のカスタムレポート

 

上記のレポートの見方は、

「2019051708」→「2019年5月17日8時-9時の時間帯」

と見ます。

 

まとめ:Webサイトの規則性を発見するなら、曜日別・時間帯別の分析がおすすめ

 

この記事では、

  • 曜日別・時間帯別の分析
  • カスタムレポートの作り方

について、お伝えしました。

 

結論としては、Webサイトの規則性を発見することで、改善のアイデアが思いつきやすいということです。
そのためには、曜日別・時間帯別で分析してみると、いろいろな気付きがあります。

とはいえ、アクセス数が少ないときはあまり参考になりませんし、曜日別・時間帯別で特色の出にくいサイトもあると思います。

そういった場合は、他の分析方法で規則性(もしくは不規則性)を発見してみてください。

他の分析方法はこちらから

【Googleアナリティクス講座一覧】ブログを改善して成果につなげる分析方法

 

山根ただし
曜日別・時間帯別の分析は、月1回くらい見てみると、何か気付きがあったりします。

 


 

よく一緒に読まれている記事

 



最新情報をチェックしよう!
>【LCH式】サイト改善コンサルティング

【LCH式】サイト改善コンサルティング

勘や経験に頼らないデータドリブンで、Webサイト・ブログを改善します!

特徴1:
Googleアナリティクスを利用した改善提案

特徴2:
データドリブンマーケティング

特徴3:
ご依頼主に合わせた改善提案

CTR IMG