「変わらなきゃ」
それがブログやTwitterを始める理由だという人、多いのではないでしょうか。
「組織に埋没している自分が嫌い……変わらなきゃ」
「何をやっても上手くいかない……変わらなきゃ」
「もっとお金を稼ぎたい……変わらなきゃ」
今回の記事では、Twitterで時の人となっているPVマフィア(@pv_mafia)氏の戦略を取り上げて、承認欲求について考えてみたいと思います。
ちなみに僕は、PVマフィア(@pv_mafia)氏のツイートを見て、あるCMを思い出しましたw
そのCMは記事の最後でお伝えします!

分析おたすけマンこと、山根(@Hackagogo)です。
自分を認めてもらいたい(難しくいうと承認欲求)という想いは誰でも持っていると思います。
このブログもLIFE-changing Hacks!と言っているくらいですから、承認欲求の塊です(笑)
PVマフィアという人物
ある日Twitterにとんでもないアカウントが出現したんです。
本当にPVを上げたいやつだけフォローしてくれればそれでいい。
PVアップに興味ないやつはフォローしなくていい。
俺はフォロワーが欲しいわけじゃない。PVの集め方を本気のやつに伝えたいだけなんだ。— PVマフィア (@pv_mafia) 2018年7月11日

承認欲求が強い人にとって(あ、僕も含みますw)、PV数は通貨なみに価値があるものです。
この瞬間、PVマフィアさんによって、PV経済が誕生しました。
サイト(ブログ)が閲覧された回数。ページビューが多いサイトは検索結果でも有利に表示されます。
またWebメディアの営業担当さんの場合、「うちのメディアは、これだけPVあるから広告出しませんか?」というような営業文句として使います。
PV=知名度とも言えますね。
PV数は等価交換が可能な仮想通貨?
ブロガーにとって、PVは等価交換できる通貨なんだと思います。
ブログを読んでくれる読者は「時間」という貴重な代価を支払って、ブログを読んでくれます。
ブロガーは、対価としてPV数を得ている。
これは等価交換なんですね。
PV数だけでなく、Twitterのフォロワー数も等価交換が可能な数字といえるかもしれません。
例えば、経済学にこういった話があります。
「牛乳瓶のフタ」の経済学
あるところに牛乳瓶のフタを集めている子どもがいました。その子供は、みんなから牛乳瓶のフタをもらって集めていました。
そのうちに、その子のクラスでなぜか牛乳瓶のフタが流行り始めた。
そうするとフタの価値はどんどん上がっていきます。
隣のクラスまでフタをもらいにいく子。
家にあるフタをかき集めてくる子。
最初からフタを集めていた子供は、町の牛乳屋さんを回って、珍しいフタをたくさんもっていました。
その子供はオピニオン(先駆者)なので、どこでフタをゲットできるかよく知っていたんですね。
その子は、珍しいフタ1枚と、ふつうの牛乳瓶のフタ20枚を交換することを思いつきました。
そうしているうちに、その子の手元には溢れかえるほどの、牛乳瓶のフタが集まりました。
この話の面白いところは、牛乳瓶のフタであろうと、たとえゴミであろうと、それが「信用」によって価値が決まっているという点です。
PVマフィア(@pv_mafia)氏のツイートでも「自分だけの航海を」とありますね。
それが真理なのだと思います。
こうした特化のリスクをケアし、
血の海の海流を見極め、自分だけの航海をすれば稼ぐことは可能だ。
むしろ、それでしか稼げない。
航海術さえあれば、稼ぐことは難しいものではない。
稼いでいるブロガー達は、全員がこの航海術を持っている。
航海術に関してはまた別の機会で話す。
以上だ
— PVマフィア (@pv_mafia) 2018年7月16日
経済とは共同体である!
PV経済のすごいところは、ブロガー同士で共同体を作れるということですよね。
僕の場合ですと、「同期ブロガーのグループ」に参加しています。
そこには40名のブロガーがいて、Twitterのグループチャットで日々盛り上がってるんですね。
そのグループでは、それぞれのブログを読みあって、感想を言い合ったりしています。
悩みを相談したり、ときにはダメ出しをしたり。
同期からのアクセスが一定数あるのでPV数は安定しますし、モチベーションの維持にもつながっています。
ブロガー共同体はすごく効果的な方法だと気づいて、最近「兼業・副業ブロガー」のグループにも入りました。
こちらは「チャットワーク」というプラットフォームを利用して意見交換をしています。
このようにブロガー同士が共同する流れはすごくいいなと感じています。
僕自身、成長の速度がはやまるのを感じています。
そして、なりより楽しいですしね!
誰のためのブログか?
そもそも、自分の書いた記事を本当に読んで欲しいのは、ブロガーではなかったりしませんか?
検索をして何かを知りたいと思っている人たちに向け、情報を発信する。
そして役に立てることではないでしょうか。
役に立てたから、広告をクリックしてもらえて収益が発生する。
これは立派な労働なんですね。
世間に認めてもらって承認欲求を満足させるためには、そのステージに辿り着く必要があると感じます。
そうするために、ブロガー同士で共同体を作り、それぞれのブログのPV数を上げ、切磋琢磨する。
そうすればGoogleの検索結果という市場に上場できるかもしれません。
勝負はそこからです。
PVマフィア(@pv_mafia)氏のツイート。
俺の最終目標は、
お前達にPVの取れる人間になってもらうことではない。
俺が願うことは
お前達が周囲から信頼され、
愛され、
幸福を感じながら生きていく力を身につけることだ
PVを取ることなんて、準備運動にすぎない
こうして繋がったのも何かの縁だ
最後のその場所まで連れて行かせてくれ
— PVマフィア (@pv_mafia) 2018年7月15日

承認欲求を満たせ!
安易なお金儲けをよしとする傾向は、今の時代に強いかもしれません。
でも自分の利益の追及だけを追うというのには、少し疑問を感じていたんですね。
PVマフィア(@pv_mafia)氏のツイート。
Twitterには色々なブロガー、フリーランサーが溢れている
そして、どこもかしこも
金、金、金だ
お前達は気がついていると思うが俺は金が大好きだ
しかし、金は虚像であることも知っている
その虚像に踊らされるな
金はただの手段に過ぎない
大切なのは、お前がどのような人生を歩みたいのかだ
— PVマフィア (@pv_mafia) 2018年7月15日
激しく共感!
人には、自分の価値を突きつけられるときが必ずきます。
僕の場合、その「とき」は40歳でした。
会社という枠組みの中で会社のペースに合わせても、所詮その中だけのもの。
「何、やってる人なんですか?」て聞かれたとき、
「会社員です」としか答えられない人生には疑問をもったほうがいいんですよね(自戒を込めて!)。
→ 「40歳からブログ」のすゝめ。40歳になってようやくわかること。
しかも、「会社という枠に収まる必要はないよ」ということが、許される時代になってきたんですよ。
「承認欲求を満たせ!」
これがPVマフィア(@pv_mafia)氏のツイートから、僕が学ばせてもらっていることです。
承認欲求とは?人に認められたい欲求のこと。人から信頼されたい、責任ある仕事がしたい、 重要な地位や役職につきたいなどが挙げられます。
マズローというアメリカの心理学者が提唱する欲求5段階説でいうと、「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」に次ぐ4階層目の欲求です。その先の最後にある欲求として「自己実現欲求」があります。
ちなみに欲求5段階は、「人間の成長と心理的健康の実現」のために提唱されたもの、と言われています。
まとめ
冒頭でお伝えしましたが、PVマフィアさんのツイート見て思い出したCM。
僕が18歳のとき、東京へ上京することを決めた、思い出のCMです(笑)
最後はPVマフィア(@pv_mafia)氏のツイートの中で一番好きなセリフに締めていただきます。
俺は、お前たちに人生最後のその瞬間まで
「物怖じしないカッコいい人間」でいてもらいたい
最初は嘘でいい、最初は背伸びしてもいい
不安な時もカッコよく、手足が震える時もカッコよくだ
活躍している人だって最初はカッコよい自分を演じている
その自分を演じている道中で本物になっていくんだ
— PVマフィア (@pv_mafia) 2018年7月14日
今日から「頑張ります」ではなく、「変わらなきゃ」を口に出すことにします!