【アクセス減少の原因を特定】アクセス数が減ったときの分析方法と作業手順

【リライト作業に役立つ】記事のアクセス数が減少したときの分析方法と作業手順



こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。

Webサイト運営は山あり谷ありですよね。

運営を開始してから、順調に伸びていたアクセス数。
Googleのアルゴリズム変動により、前月比マイナス(泣)ということもあるかもしれません。

僕の場合、2019年3月のアップデートでけっこう影響があって、流入があった記事の検索順位が下がったことにより、ブログのユーザー数が減ってしまいました。

結果は残念なのですが、正直言うと、そこまで気にしていません。
というのも、16年マーケターをやっていて思いますが、サイト運営なんて上手くいくことのほうが少ないです。

 

達観しているかもしれませんが、

Webサイト運営は、穴の空きまくったバケツの修復作業を常にしている

というイメージを持つといいのかな、と思います。

 

穴を塞ぐ作業をしていないと、バケツの中の水は空っぽになります。
同じようにWebサイトも、常に何かを試していかなければ、あっという間にアクセス数は下がってしまいます。

 

山根ただし
アクセス数が減少したときに、まず考えたいのはリライト作業。
今回の記事では、アクセス数が減ったときの対処方法について、まとめてみます。

 

 

アクセス数が減ったときに考えたいこと

リライトのイメージ画像

SEO対策に力を入れているブロガーやアフィリエイターにとって、検索順位の変動は大きな関心事かと思います。

3月にアクセス数が減った原因は、定期的に行われるGoogle検索エンジンのアップデートの影響が大きかったです。
こういった場合、アップデートに関する情報収集と、アップデート後の対応が肝です。

アクセス数が下がったからといって、諦める必要はまったくありません。

 

山根ただし
具体的な対応策をお伝えしていきますね。

 

Twitterで情報収集

 

アップデートのタイミングや、どのようなアルゴリズム変更だったのかという情報は、Twitterが早いです。
情報収集のためにTwitterを使うのは必須かなと思います。

 

Googleのアップデート情報を収集するためにフォローしておきたいアカウントを紹介しておきます。

  • Google検索のエヴァンジェリストである金谷さんのアカウント @jumpingknee
  • 海外SEO情報にも詳しい鈴木謙一さんのアカウント @suzukik
  • 緻密なSEO分析が参考になるおおきさんのアカウント @ossan_mini
  • SEO研究所サクラサクラボのアカウント。SEOに関する詳しい情報を発信してくれています。 @sakurasakulabo

上記で紹介した4つのアカウントは、情報の信頼性が高いので、フォロー必須のおすすめアカウントです。

 

アクセス数が減少した原因を考える

 

最近ではアップデートの頻度が多くなってきているので、気を抜けませんよね。

とはいえ、アクセス数が上がった、下がったで一喜一憂していても始まりません。
なるべく原因を特定して、対策を練っていきたいわけです。

 

アクセス数が下がったときに考えたいことは、リライト作業です。
以前、アクセス数を増やすためには? という記事を書いたので、あわせて読んでもらえると参考になると思います。

あわせて読みたい

ブログのアクセス数アップでやることは?

 

アクセス数が下がった記事を特定する

 

丁寧に調べてみると、同じブログ内でも、アルゴリズム変更の影響を受けている記事と影響を受けていない記事があることがわかります。
まずは、影響を受けてしまった記事を特定していきましょう。

 

山根ただし
具体的な方法をお伝えします。

 

Googleアナリティクスでランディングページを確認

 

まずはGoogleアナリティクスを使って調べていきます。

アナリティクスにログインしたら、左メニュー「行動」>「サイトコンテンツ」>「ランディングページ」で表示されるレポートを見ます。

 

ランディングページとは、サイトに来てくれたユーザーが一番始めに見たページです。
つまり、サイトとユーザーの接点となっているページですよね。

ランディングページのレポートを表示したら、次に期間を比較します。
今回は3月1日~31日までの1カ月間のアクセス数と、それと同じ日数の「前の期間」で比較してみます。
つまり、

  • 3月1日~31日
  • 1月29日~2月28日

となります。

Googleアナリティクスでアクセス数が下がった記事を特定
▲Googleアナリティクスでアクセス数が下がった記事を特定

 

アクセス解析の場合、「比較」することがとても大切です。
そうして表示させたレポートが下記の通りです。

ランディングページのセッション変化率を確認
▲ランディングページのセッション変化率を確認

見るべき数値は「セッションの変化率」です。
マイナスとなった記事を特定しましょう。

 

セッション数が増えている記事は、無理にリライトしなくてもいいですよね。
着手すべきは、アクセスが減った記事です。

 

アクセス数が下がったときのリライト方法

 

アクセス数が下がったランディングページを特定したら、次は具体的な対応方法を考えていきましょう。

の両方を使って分析します。

 

ユーザーの利用端末を確認する

 

次に確認したいことはユーザーが使用している「端末(デバイス)」です。
同じくGoogleアナリティクスで確認していきます。

 

サイトに訪れたユーザーは「モバイルなのかパソコンなのか」は確認しておきたいところ。
というのも、Googleの検索結果は、

  • パソコン
  • モバイル

で順位が異なります。

それぞれの端末でアクセス数の増減を確認することが大切です。
さきほど表示させたランディングページレポートで、セグメントを分解してみましょう。

 

減ったのはモバイルユーザーなのかパソコンユーザーなのか

 

Googleアナリティクスのスマホアプリも便利ですが、解析作業はパソコンのほうが見やすいです。
パソコンのほうで説明していきますね。

 

セッション数の変化率がマイナスだった記事のURLをクリックすると、その記事の詳細ページに遷移します。

記事のURLをクリック
▲Googleアナリティクスで記事のURLをクリック

 

詳細ページに遷移したら、ユーザーを「モバイルトラフィック」と「タブレットとPCのトラフィック」に分けて確認してみましょう。
下図の赤枠部分をクリックすると、セグメントを分解することができます。

セグメントを分解
▲セグメントを分解する

 

チェックを入れて「適用」をクリックすると、「モバイルトラフィック」と「タブレットとPCのトラフィック」に分解されて、それぞれで数値を確認できます。

下図のような感じです。

デバイスごとにアクセス増減を確認
▲デバイスごとにアクセス増減を確認

 

そうすると、今回の場合は「タブレットとPCのトラフィック」のほうが、アクセス数が減った割合が大きいことが分かります。

よって対策を優先すべきは、

アクセス数が減った割合が大きい方

つまり、僕の場合は「パソコンユーザーの検索対策」ということになります。

 

サーチコンソールで検索クエリを見る

 

記事を特定し、ユーザーの使用端末を確認できたら、次はサーチコンソールを確認しましょう。

サーチコンソールにログインし、「検索パフォーマンス」を開きます。

日付を比較

まずは「日付」をGoogleアナリティクスと合わせましょう。
上記で3月1日~31日と1月29日~2月28日のアクセス数を比較したので、サーチコンソールでも同様の期間を選択します。

  1. 日付をクリック
  2. 「比較」のタブを選択
  3. カスタムにチェックを入れ、該当期間を選択
  4. 「適用」をクリック」

 

下図のような感じです。

サーチコンソールで期間を比較
▲サーチコンソールで期間を比較

 

ページをフィルタ

「新規+」のアイコンをクリックし、「ページ」を選択。
さきほどGoogleアナリティクスで特定した「セッション数」が下がっているURLを入力します。

ページをフィルタ
▲ページをフィルタする

 

デバイスをフィルタ

次に変化が大きかった「デバイス」でもフィルタを掛けます。
そのようにフィルタをかけると、最終的に下図のようになりました。

「デバイス」でもフィルタ
▲「デバイス」でもフィルタをかける

 

サーチコンソールで調べたパフォーマンスを確認

 

サーチコンソールの画面だけだと見難いので、スプレッドシートにデータをエクスポートします。

スプレッドシートにデータをエクスポート
▲スプレッドシートにデータをエクスポート

 

そうして最終的に下図のようなレポートが出来上がりました。

最終的なレポート
▲最終的なレポート

これはかなり粒度の細かいデータとなります。
ここまでデータを絞って修正やリライトをしていくと、かなり精度の高い作業ができると思います。

 

 

アクセス数が減ったページをリライトをするときに考えるべきこと

 

サーチコンソールの検索パフォーマンスのレポートでは、

  • クリック数
  • 表示回数
  • CTR
  • 掲載順位

という4つの指標があります。

 

リライトのときに、増減を見るべきは、

  • 掲載順位
  • CTR

です。

 

掲載順位を上げたい検索クエリを見定める

 

掲載順位が上がれば、表示回数も連動するように増えていきます。
そして同じようにCTRをアップさせれば、クリック数も増えます。

と同時にもっとも注力すべきは、10位以内から11位~20位あたりに下がってしまった検索クエリです。
Googleの検索結果1ページ目に表示されるサイトは、10位までです。

1ページ目と2ページ目では、表示回数・クリック数ともに天と地の差があります。
何としても1ページ目は死守したい!

というわけで、優先すべきは1ページ目から2ページ目に下がってしまった検索クエリということになります。

 

掲載順位を上げたいときのリライト作業

実際にその検索クエリで検索してみます。
できれば、パソコンとモバイルの両方で確認するといいですね。

そして自分より検索結果が上位のサイトと見比べながら、基本的には、h2タグとh3タグの内容を見直していきます。

ポイントは以下のとおり。

  • 順位を上げたい検索クエリが含まれているか
  • 余計なキーワードが入っていないか(場合によってはシンプルな見出しにするのも効果的)
  • 自分より上位のサイトは、どんなタイトルで、どんな見出し(h2、h3)を使っているか

上記を確認しながら、リライトすればOKです。

 

CTRを上げたいときのリライト作業

 

掲載順位は変わっていないけど、クリック数が増えないときはCTRの改善に取り組みます。
考え方としては、

  • 5%~10%でCTRが変化しているときは、即着手
  • 3%~5%でCTRが変化しているときは、表示回数が多いものであれば着手
  • 3%以下は様子見

という感じでいいと思います。

そもそも表示回数が少ない検索クエリは、変化の幅が大きいです。
そういった検索クエリは無視してしまって構いません。

表示回数が100以上のものであれば、リライトすることで成果を出しやすいです。

 

CTRを上げたいときのリライト作業

掲載順位と同じようにパソコンとモバイルの両方で確認しましょう。

ポイントはディスクリプションです。
下図の赤枠で囲んだ部分ですね。

ディスククリプション
▲ディスククリプション

 

このディスクリプションは、検索順位にほとんど関係しません。
ですから、積極的に変更しながら、いろいろ試していくのがいいですね。

 

僕の経験からすると、ディスクリプションは、

  • 順位を上げたい検索クエリを含める
  • 「サジェストキーワード」も入れていく

ということをすれば、CTRがアップしやすいです。

 

最後の手段としてtitleタグに着手

 

  • h2タグとh3タグの見直し
  • ディスクリプションの見直し

上記をしても変化がない場合は、記事タイトルつまりtitleタグを見直します。

こういった作業を繰り返していくと、「あ、この記事はtitleタグを変更したら掲載順位が上がるな」というのが分かるようにはなりますが、確証はないので明言は避けておきます。

 

 

まとめ:施策を実行したら、必ず確認をしよう

 

今回の記事では、アクセス数が下がったときに、やるべきアクセス解析と作業を紹介しました。

まとめておきます。

  • アルゴリズムのアップデートはTwitterで情報収集
  • Googleアナリティクスのランディングページレポートで、アクセス数の増減を確認
  • モバイルユーザーなのかパソコンユーザーなのか、分けて考える
  • サーチコンソールで「日付」「ページ」「デバイス」でフィルタをして確認

 

最後に伝えたいのは、2週間ごとくらい(時間的に難しい場合は月1回でもOK)で振り返りをすること。

効果があったのかなかったのかを確認することは大事ですね。

 

山根ただし
この一連の作業が決まった手順になれば、狙う検索キーワードでの上位表示も夢ではないはずです。

 


 

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