ビジネスで数字を使うメリット【数学が苦手でも実践可能】



 

最近では、ビジネスのあらゆるシーンにおいて、数字を使うことが求められます。

なかには、「数字の活用って大切なのはわかるけど、どうやって使えばいいのかが、わからない」という人もいるかもしれません。

 

山根ただし
こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
ビジネスにおいて、数的思考を知ると、仕事の質を上げることができます。
この記事では、誰でもできる数字の使い方について解説したいと思います。

 

 

ビジネスで数学を使うメリット

ビジネス数学のイメージ画像

数字を使うことのメリットとして、例えば買い物。
「遠足のお菓子は500円まで」というように決まりを決められた経験はないでしょうか。

 

500円以内と決めておけば、500円以上するお菓子は選択肢に入りません。
そして、500円以内でどんなお菓子を買おうかと、あれこれ工夫することでしょう。

 

つまり、数字を使うことは意思を決定するときに利用しやすい方法なのです。

「数学は学生時代から苦手だったんだよな」という方もいるかもしれませんね。
しかし、ビジネスで使える数学というのは、学生時代の成績は重要ではありません。

 

大事なことは、下記のとおり。

数学を「言葉」として使うこと

 

山根ただし
複雑な計算ができるとか、暗算が早くなどではなく、これです。

 

数学が嫌いになる理由

 

数学を嫌いになるパターンとして多いのは、分からないことが分からないという理由かもしれません。

 

むりやり公式を覚えさせられて、あらかじめ決められた答えを導き出す。
そして、〇か×で判断される……。

僕も学生時代は、数学が苦手でした。
とくに計算問題なんかは、機械的な単純作業のように感じてしまい、面白くないなと感じていました。

 

ビジネスで使う数学はざっくりでOK

 

ビジネスでは、ざっくりと数字でイメージするということが大事です。

 

例えば、99×99。
正確に計算しようとすると、ちょっと戸惑ってしまいますよね。

これを100×100と考えるとどうでしょうか。
10,000という答えを導き出しやすいと思います。

 

ビジネスにおいては、この「ざっくりと捉える」ということが非常に大切。

 

仮にですが、以下のように、数字を使って頭の中でシミュレーションするとします。

  • このシステムを導入すれば、1時間あたり4万円のコストカットが見込める
  • 1日の稼働時間は10時間、年間の稼働日が250日だと仮定する
  • 年間で1億円ほどの経費削減となる

数字を入れてざっくりとイメージすることで、意思決定力は飛躍的に高まるはずです。

 

数的思考の活用術

 

ビジネス書などを読むと、「自分の頭で考える」ことが大事だとよく書かれています。
考えるとは、頭の中でシミュレーションを繰り返すこと。

ざっくりと、3分間くらいで考えるクセを身につけるのがポイントかなと思います。

 

曖昧な言葉を数字で表現

 

例えば、以下のような言葉についてどう思いますか?

①「この件は、なるべく早く対応します」
②「ガンガン売っていきましょう」

前向きでいいのですが、具体性に欠けてしまいますよね。
ビジネスの現場では、「適当なことを言っている」「なんか信用できないな」ということになりかねません。

①の場合だと、
「この件は、1時間以内に対応します」

②の場合であれば、
「1日100個のペースで売っていきます」

 

このように「なるべく」「ガンガン」という言葉を数字に変換するだけで一気に信頼性は増すはずです。

自分自身に、「具体的にどれくらい?」と問いかけるクセを身につけるも大事ですね。

この考え方は、

  • 上司に報告する
  • プレゼンをする

というときにも非常に有効です。

 

上司の説得は数字が有効

 

上司を説得するのにも、数的思考は有効です。

 

裏を返せば、若手社員や転職したばかりの人は、とくに数字を意識すべきかなと思います。
「この問題を解決すれば、会社の経営に、これだけメリットがある」と説明できれば、みんながその話を聞いてくれるはず。

 

「クレームが多くて困っている」というように、現場の意見をそのまま伝えても、「現場で何とかしてくれ」と思われるだけです。
「このクレームを減らすと、これだけ利益が上がります」と伝えるとどうでしょうか。

 

山根ただし
これは、誰にでも使うことができる大きな武器なんです。

 

数字の基本は家計簿をつけることで身につくかなと思っています。
家計簿をつけるメリットをお伝えした記事がありますので、参考にしてみましょう。

あわせて読みたい

家計簿をつけない男は成功できない。ビジネスパーソンこそ家計簿をつけるべき理由

 

数字の表現を変える

 

数字の使い方として覚えておきたいのは、「表現を変える」ということ。
これは広告・宣伝でもけっこう使える技です。

 

故スティーブ・ジョブズは、プレゼンテーションが上手な人物だと言われていました。
ジョブズのすごいところは、相手の物差しに合わせて、数字を言い換えることができるという点でしょう。

ソフトバンクの孫正義社長も、株主総会で同じ手法をよく使っていますね。

 

以下は、ジョブズ先生の事例です。

ジョブズ先生
今までに売れたiPhoneは400万台。
400万台を200日で割ると、1日平均2万台売れたことになる。
すごいよね。

 

400万台という数字はインパクトのある数字なのですが、どれくらいすごいことなのか、ピンと来ない人もいると思います。
ですから、「1日平均2万台」という違う数字を伝え直すことで、相手のモノサシに合わせています。

これはジョブズ先生の素晴らしいテクニックだと思います。

 

同じような事例に、

  • 約3組に1組が離婚
  • レモン1000個分のビタミンC
  • 5秒に1個売れている人気商品

といった表現もよく目にします。

 

言葉を相手に合わせて変換できるようになると、より伝わりやすくなるはずです。

 

相手への伝え方については、こちらの記事でも詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。

あわせて読みたい

【伝え方】相手にわかりやすく説明できない人は必読

 

ビジネス数学をもっと知りたい方におすすめの本

 

数字の使い方は、知っているか知らないかで大きく意識が変わってきます。

マーケティング手法のように、ノウハウがたくさんあるわけではないので、以下に紹介する本を一通り読んでおくとOKです。

 

『こうやって数字を使えば、仕事はもっとうまくいきます。』

ビジネス数学といえば、深沢真太郎さんの本をまず最初におすすめしたいですね。
具体的かつわかりやすく、僕の必携本です。

 

『孫社長にたたきこまれた すごい「数値化」仕事術』
ソフトバンク孫社長の右腕であった筆者が、数字をもとにいかにビジネスを展開するかについて語っています。
孫社長直伝ということで、急成長した会社の経営方針についても学べます。

 

『データ・ドリブン・マーケティング』
マーケティングと分析に携わる人は必読だと思います。
数字をどう読み解くか? どうマーケティングに活用するか? がすべて書かれていると言っても過言ではないかも。

 

 

まとめ:数字に興味を持つことから始めよう

 

そもそも会社の業績はすべて数字で現わされます。
業績、社員数、給与などなど、数字とは身近なものですね。

 

こういった数字にリアリティを持つことが大事かなと思います。

 

今、注目されている職種に、データサイエンティストやデータアナリストがあります。
統計や分析のスペシャリストなのですが、ニーズがあるにも関わらず、人材が少ないので高年収が期待できる職種です。

あわせて読みたい

【注目の職業】データサイエンティストになるには?これから来るAI時代に知りたい最新事情

 

山根ただし
ITテクノロジーの発展とともに、ますますビジネスで数学を使うことが求められる時代になるはずです。

 


 

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