【フロー状態とは?】解決能力・学習能力アップのための集中力管理

【フロー状態とは?】解決能力・学習能力アップのための集中力管理



こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
今日も分析思考でライフ・チェンジング・ハックスする話を紹介します。

 

「やらなければ」と思い立ち、あれこれ手を付けたものの、けっきょく何も続かないという経験はないでしょうか。

これ、多くの人に当てはまる「あるある」だと思います。

そして、結果を残せず心にモヤモヤが残る……。

 

日常はたくさんの情報で溢れていて、それらのすべてに手を付けるなんて不可能です。
そして「集中力管理」という点でも、「やらないことを決める」「捨てる」は、カギとなる考え方。

 

趣味でも仕事でも、時間を忘れてしまうほど没頭するという精神状態になれば、成果を出しやすいんです。

 

山根ただし
今回の記事では集中力管理のための「フロー状態」についてお伝えします。

 

 

フロー状態とは?

フロー状態のイメージ画像

心理学でいう「フロー状態」をご存知でしょうか?

冒頭でもお伝えしましたが、

趣味でも仕事でも、時間を忘れてしまうほど没頭しているときの精神状態

これをフロー状態と言います。
「フロー」とは、自分自身の心理的エネルギーが、今取り組んでいる対象へ100%注がれている状態です。

 

フロー状態に入ると、

  • 時間を忘れ没頭できる
  • 高揚感に包まれる

上記は人間の能力を向上させるうえで、欠かせない要素。

 

向上した自分の能力を最大限に発揮でき、その積み上げが結果につながるという循環が生まれます。

フローに対して「快楽」についてもお伝えしておきます。
同じく高揚感を得られる方法です。

「自分へのごほうび」
「娯楽を楽しむ」
「美味しいものを食べる」
など、お金をかけて楽しむといったことは、すぐに満足感を得られます。

気持ちをリセットするのには効果的ですが、自分の能力を向上させるものではありません。

 

山根ただし
充足感と幸福感には、「フロー」と「快楽」の2種類があって、自分自身で認識して使い分けることが大切ですね。

 

フローの効果

 

「フロー」を研究しているシンギュラリティ・ユニバーシティのFlow Genome Projectというチームがあります。

そのチームの研究結果によると、フロー状態に入ることで、

  • 創造性・課題解決能力は4倍になる
  • 新しいスキルの学習スピードが2倍速になる
  • モチベーションを高める5つの脳内物質(ノルアドレナリン、ドーパミン、エンドルフィン、アナンダミド、オキシトシン)が放出される
  • 痛みや疲労を感じなくなる

というメリット(効果)があると発表しています。

フローの威力は絶大ですね。

 

フロー状態を生み出すのは才能や環境などではありません。
しかも、誰でも望めばフロー状態に入ることができるようになります。

 

1日のうちフロー状態はわずか5%

 

誰でも生み出せるフロー状態。
仕事や事業で結果を残したい人は、このフロー状態を自分で作れるようになることがファーストステップでしょう。

精神論の話になると、スピリチュアルな方向にもっていく人がいますが、僕はそういった考え方は馴染めません。
科学的根拠に基づいた、誰でも実現可能な方法だけで考えていきたいと思います。

 

マーケティングの神様コトラー先生は、

 

コトラー先生
1日のうち1時間半でもフロー状態には入れたら、生産性は2倍になる

とおっしゃってます。

 

コトラー先生によると、平均的なビジネスパーソンは8時間労働のうち30分しかフロー状態に入れないとのこと。
つまり、1日のうち5%程度ということですね。

 

あの人はいつもエネルギッシュ

 

ソフトバンクの孫正義社長(61歳)、トヨタ自動車の豊田章男社長(63歳)。
日本のトップ経営者ですが、年齢を感じさせないくらいエネルギッシュです。

「エネルギッシュで、疲れ知らず」
まさにそんな印象ではないでしょうか。

周りからエネルギッシュだと思われる人は、フロー状態をコントロールできる人である可能性が高いです。

 

 

ミハエル・チクセントミハイのフロー体験

 

そのフロー状態を徹底的に研究した心理学者がいます。
ミハエル・チクセントミハイです。

超有名な心理学者として、欲求の5段階で有名なアブラハム・マズローがいますが、チクセントミハイが出版した本も各所で絶賛。
「日常生活の心理学では、20世紀最高の研究者」なんて言われています。

 

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チクセントミハイ先生は言っています。

 

チクセントミハイ先生
フローとは、一つの活動に深く没入しているので他の何ものも問題とならなくなる。
その経験それ自体が非常に楽しいので、純粋にそれをするということのために多くの時間と労力を費やすような状態のこと。

 

世の中には、「欲求階層理論」「X理論・Y理論」「動機付け衛生理論」「公平理論」「期待理論」「職務特性理論」など、モチベーションに関する理論はいろいろあります。
しかし、どれもピンと来ません。

しかし、「フロー状態」であれば、誰でも人生の中で何度か経験したことがあるのではないでしょうか。

 

フロー状態を生みだす方法

集中力のイメージ画像

 

フロー状態を生み出すために考えるべきことはシンプルです。

それは、

  1. 心の余裕と充実感をもつ
  2. 最高のパフォーマンスを引き出す

上記の2つ。

当たり前すぎて少し違和感ですが。
この2つは更に要素を分解できます。

 

山根ただし
分解すると納得の答えかもしれません。

 

心の余裕と充実感をもつための要素

 

余裕を持つためには、集中を妨げることをシャットダウンすることです。

「集中しよう、集中しよう」と焦っても逆効果。
かえって集中できなくなることありますね。

まずは集中しやすい環境を作ることが大切です。
これは自分で管理しやすいマネジメント方法だと思います。

メガネブランドJINSが行った調査によると、ビジネスパーソンの集中力が一番低くなっていたのは、なんと会社にいる時間だったそうです。
笑えませんよね。

集中力が管理しやすくなる方法を挙げると、

  • 自分のペースが崩れたら、カフェやミーティングルームなど別の場所に移動する
  • 集中力が途切れたり、疲れが出たら姿勢を変える
  • 音楽で環境を作る(音楽を聞きながら仕事をすると効率がよくなることが近年実証されているようです)
  • マインドフルネスを取り入れる
  • メールの返信のタイミングは1日1回。決まった時間を決める
  • パソコンの通知機能はオフにする

などです。
人によっては、もっと様々な方法があるかもしれませんね。

つまりフロー状態に入るためには、外的な環境も大事で、条件がいくつかあるということなんです。

 

最高のパフォーマンスを引き出すための要素

 

最高のパフォーマンスを出すといっても、すぐには難しいです。
コツは自分自身で「意識をする」こと。

 

チクセントミハイ先生は3つの要素を挙げています。
以下に紹介していきます。

適切な難易度のものに取り組む

自分の能力に対して、難しすぎず、簡単すぎないことに取り組むことが大事。
そして、その取り組みをやり続けることです。

取り組んでいることを自分がコントロールできるという感覚をもつ

自分のスキルや知識を駆使すれば、きっと利益を生み出せるに違いないと思い込むことが大事。

そのためには、自分の目標を明確にする必要があります。
「何のために取り組んでいるのか」を自覚しましょう。

自分の感覚で良し悪しが分かるようにする

「良い文章が書けた」「このアイデアは他にはないだろう」といったように、自分の感覚で判断できるようになることです。

これは経験を積み上げがないと難しいかもしれません。取り組みを続けた先にある感覚だと思います(つまり、取り組むことをしないと辿り着けません)。
そして、「これは上手くいった」「あれは失敗した」というように自分自身で振り返る癖を身につけるといいですね。

 

 

まとめ:集中力管理を心がけよう

 

以前、長時間労働について書いた記事があります。
働く時間を収入に換算するような考え方では、成果は生まれにくいんです。
そして何より自分の成長を妨げます。

まずは少しずつ「フロー状態になる」時間を増やしてください。

 

目指すのは、

1日に1時間30分

です。

 

フロー状態が途切れると、戻るためには最低15分はかかることもわかっているそうです。
「フロー状態になる」と簡単に言ってますが、慣れないうちは大変かも。

そうするためには、いかにして邪魔されずフロー状態に入れるかがポイント。
自分なりの閉鎖空間を作るなど工夫をして、集中力を管理していきましょう。

 

山根ただし
僕はフロー状態を意識しはじめてから、ブログを毎日更新できています(今日の時点で連続27日目)。

 


 

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