【完全解説】サイトに訪問してくるユーザーを理解しよう!GAレポートのユーザー機能で深掘り

【完全解説】サイトに訪問してくるユーザーを理解しよう!GAレポートのユーザー機能で深掘り

Googleアナリティクスのことでよく聞かれるのは、「どのレポートを見ればいいのかわからない……」という悩み。

確かにGoogleアナリティクスには、レポートがたくさんありますよね。

 

最近はそうでもないのですが、ひと昔前は「覚えた!」と思ったら仕様が変わることがよくありました。

 

そこで今回の記事では――

アナリティクスが苦手な人は必見!

 

全レポートの用途を解説していきます!

 

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山根ただし

サイトに訪問いただきありがとうございます。
このブログの管理人、山根(@Hackagogo)です。僕がよく使うレポートを★の数で分けてますので、そちらも参考にしてください!

 

 



 

まずは基本機能について理解しよう!

 

Googleアナリティクスにアクセスすると下図のようなメニューが目に入ると思います。

 

PC版アナリティクスのメニュー
▲PC版アナリティクスのメニュー。

 

一方、こちらはスマホアプリのアナリティクス。
若干見え方が違いますね。

 

スマホアプリ版アナリティクスのメニュー
▲スマホアプリ版アナリティクスのメニュー。

 

どちらも見るべきメニューは一緒なので、今回はPC版をもとに話を進めますね。

 

アナリティクスで理解すべき4つの機能

 

Googleアナリティクスで、分析できる機能は4つしかありません!
4つです。簡単ですね。

 

Googleアナリティクスの4つの機能

  1. Webサイトにアクセスしている「ユーザー」を理解する
  2. アクセスしたユーザーがどこから来たのか「集客」で理解する
  3. アクセスしたユーザーは、サイト内のどのコンテンツを見ているのか「行動」で理解する
  4. そして、そのユーザーをサイトの目的である「コンバージョン」に誘導する

 

メニューの並び順もちゃんと考えられていて、1から4を順に分析していくイメージです。

 

ちなみに「リアルタイム」は、まさにこの瞬間、Webサイトのアクセスはどうなのか? ということを知る機能。
サイト分析とは異なるので、今回は割愛します。

 

Googleアナリティクスの導入方法については、こちらの記事を読んでくださいね。

 

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山根ただし

4つの機能に用意されているレポートを1つずつ見ていきましょう。今回の記事は、「ユーザー」機能編です!

 

 

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「ユーザー機能」はサイトに訪問した「ユーザー」を理解するためのレポート

 

「ユーザー機能」はサイトに訪問してくる「ユーザー」を理解するためのレポートです。
訪問日時、年代、性別、興味、地域、企業名、利用している端末など、いろいろなことがわかります。

Googleアナリティクスで表示されている画面の並び順に説明していきますね。
ご自身のアナリティクス画面と照らし合わせながら見てみてください。

 

概要

使用頻度:★★★★★

こちらの「概要」ではユーザー機能の大枠を把握することができます。
まずは概要を見て、自分のサイトの特徴を掴むことが大事です。

おすすめの使い方:
ページビュー数はどれくらいか? ユーザー数は? 直帰率は? などサイトのパフォーマンスを見ることができます。
Googleアナリティクスでも一番重要なレポートとなりますので、1日1回は見るようようにしましょう。

 

アクティブユーザー

使用頻度:★★☆☆☆

特定の期間内にサイトに訪問したユーザーの数です。
特定の期間内であれば、何回サイトに訪問してもアクティブユーザー数は1です。

 

おすすめの使い方:
「28日間」のみにチェックを入れて、サイトに継続して訪問してくれているユーザーの推移を見てみましょう。
増えていればサイトは成長しているということです。

 

ライフタイムバリュー

使用頻度:★☆☆☆☆

ベータ版とあるように開発途中のレポートです。
ライフタイムバリューとは顧客生涯価値(LTV)といわれます。
商品を購入してもらうようなサイトの場合、LTVは超重要です。

しかし、現段階ではGoogleアナリティクスだけで分析するのは難しいでしょう。

よって、今後正式リリースされたときに活用していきたいレポートです。

 

コホート分析

使用頻度:★★★☆☆

こちらもベータ版ですが、なかなか使えるレポートです。
複雑な設定をせずにユーザーの維持率(リピーター)を確認できます。

サイトのリピート訪問に効果がある流入元を分析できれば、施策を打ちやすくなります。
こちらは今後記事にしていく予定です。

→ 訪問回数×CVR分析(準備中)

 

おすすめの使い方:
このレポートは見方が難しいです。あえて言うなら、セカンダリディメンションを利用して、流入元ごとにユーザーの維持率を見るといいのですが、それは追って記事にしますね。
 

ユーザーリスト

使用頻度:★☆☆☆☆

こちらの機能は、Google広告を利用する場合に有効なレポートです。
広告を利用しないのであれば、あまり使うことはありません。

 

ユーザーエクスプローラ

使用頻度:★★★☆☆

Googleアナリティクスはサイトに訪問したユーザー一人ひとりにクライアントIDを割り振ります。
そのクライアントIDを割り振られたユーザーが、サイト内でどのような行動をしているのかを知ることができるレポートです。

まるでストーカーをしているみたいに詳細に深掘りできるレポート(笑)
現時点では最大10,001件まで表示されています。

 

おすすめの使い方:
ある1人のユーザーはどのようにサイト内を遷移し、どの記事を見てコンバージョンしたのかを分析してみましょう。
 

ユーザー属性

使用頻度:★★★★☆

サイトに訪問したユーザーの年齢と性別を見ることができるレポートです。
ユーザー属性のレポートは「概要」「年齢」「性別」というように分けてみることができます。

この機能を使うためには、アナリティクスにアクセス>管理>プロパティ設定>「ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポートの有効化」を「オン」にしておく必要があります。

 

プロパティ設定で「ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポートの有効化」をオン
▲プロパティ設定で「ユーザー属性レポートとインタレスト カテゴリ レポートの有効化」をオン。

 

 

「オン」にした後、ユーザー>ユーザー属性>概要にアクセスし、画面左上の「有効化」をクリックしてください。

「ユーザー属性とインタレスト カテゴリに関するレポート」を有効化
▲「ユーザー属性とインタレスト カテゴリに関するレポート」を有効化。

 

有効化して、数日経ち、ログが溜まるとレポートが表示されるようになります。

 

おすすめの使い方:
このレポートでは、「概要」からサイトに訪問したユーザーの男女比、年齢を確認しましょう。
自分のサイトで設定しているペルソナに合ったユーザーが訪問しているかを見てください。

 

インタレスト

使用頻度:★★★☆☆

 

サイトに訪問してくるユーザーの興味関心を確認することができるレポートです。
インタレストは、さらに「概要」「アフィニティカテゴリ」「購買意欲の強いセグメント」「他のカテゴリ」の4つを深掘りできます。

 

なかでもアフィニティカテゴリは、「スポーツ好き」「旅行好き」といったようなユーザーの興味・関心から分析を行うことができます。

 

この興味・関心は僕が確認できているかぎり109種類あるようです(2018年9月時点)。
どんどん増えているようなので、チェックしてみてください。

 

ただし、こちらの興味・関心はすべて英語での表記となっています。
Google翻訳を使って確認するといいですね!

 

おすすめの使い方:
ユーザーの興味・関心を見て、想定ターゲットをサイトに集めることができているかどうか、また想定ターゲットがサイトの成果に貢献できているか分析してみましょう。
スポーツに関する記事を書いているにも関わらず、ゲーム好きを集めても親和性が低く、広告はクリックされません。
そういったことを確認するといいですね。

 

地域

使用頻度:★★★☆☆

 

サイトに訪問してくるユーザーの地域を確認できるレポートです。
レポートは「言語」「地域」というように分けてみることができます。

言語のレポートはブラウザで設定している言語を表示しています。
地域のレポートは、ユーザーが所在している地域を市区町村まで確認することができます。

 

おすすめの使い方:
とくに地域情報を発信しているようなブログだと、ユーザーが所在する場所を知ることで分析の効果が出やすいと思います。
例えば、横浜中華街のグルメ情報を発信しているとして、横浜所在のユーザーがどれくらいアクセスしているかといったことを知ることですね。

 

行動

使用頻度:★★★★★

 

サイトに訪問してくるユーザーが、初めての訪問者なのか、それとも2回以上の訪問者なのかを確認できるレポートです。
行動のレポートは「新規とリピーター」「リピートの回数や間隔」「エンゲージメント」というように分けて確認することができます。

 

ページビュー数を増やすためには、サイトに訪問してくれたユーザーに少しでも多く記事を読んでもらう必要があります。
とくに新規ユーザーの場合は1ページだけで離脱してしまうとその後リピート訪問してくれる可能性はかなり低くなります。

ですから、新規とリピーターのサイト内での動きはしっかりと把握したいところ。

新規とリピーターの分析については、こちらの記事に詳しく書いているのでぜひ読んでみてください。

 

おすすめの使い方:
新規とリピーターの数字を比較しながら見ることが大事です。「新規とリピーターのどちらが多いか?」「平均セッション時間が長いのはどちら?」といったように比較をしたうえで、改善施策を考えてみましょう。

 

テクノロジー

使用頻度:★★★☆☆

 

サイトに訪問してくるユーザーが利用しているブラウザなどが確認できるレポートです。
Web制作に携わっている人にとってはとくに重要かと思います。

行動のレポートは「ブラウザとOS」「ネットワーク」というように分けて確認することができます。

 

おすすめの使い方:
サイトの動作確認をするときには、どのブラウザの、どのバージョンまでを検証するか考えなければなりません。
例えば、マイクロソフト社のサポートが終了したIE(インターネットエクスプローラー)に対応するサイトを作るとなると、HTMLやCSSの書き方が微妙に異なるので工数が掛かってしまいます。
しかし、訪問してくるユーザーにIE利用者が多いのであれば、対応しなければなりません。
そういった場合に、IE利用者が多いのかどうかをこのレポートで確認します。

 

モバイル

使用頻度:★★★★★

 

サイトに訪問してくるユーザーは「スマホ(モバイル)で見ているのか」それとも「パソコンで見ているのか」を確認できるレポートです。
モバイルのレポートは「概要」「デバイス」に分けて見ることができます。

モバイルでインターネットを利用するユーザーは右肩上がりで増えています。
パソコンとモバイルでユーザー数の差異を確認するのはもちろん、「直帰率は?」「平均セッション時間は?」など比較して確認することが大事です。

こちらの記事で詳しく解説してますので、ぜひ読んでみてください。

 

デバイスレポートでは、モバイルの機種を確認することができます。
iPhoneとAndroid端末では、微妙に見え方が異なってきますので、Web制作者はそれぞれの端末ユーザーを確認しておく必要があります。

 

おすすめの使い方:
デバイスの概要レポートで、モバイルとパソコンユーザーのパフォーマンスを比較してみましょう。とくに直帰率と平均セッション時間に違いが見られるようであれば改善の余地ありです。

 

クロスデバイス

使用頻度:★☆☆☆☆

クロスデバイスレポートはベータ版で、しかも広告用のレポートとなります。

スマホで、パソコンで、というように同一人物であっても複数のデバイスでサイトに訪問してくる場合があります。
そういった場合、Googleアナリティクスでは同日人物と認識できずに、二人のユーザーと認識してしまいます。

複数のデバイスでも同一人物と認識できるような設定をして、分析をする機能となります。

 

カスタム

使用頻度:★☆☆☆☆

「カスタム変数」「ユーザー定義」というレポートが用意されています。
これは、会員登録をしてログインをしてコンテンツを見るようなサイトで利用すると便利な機能です。

会員と非会員で、サイト内の動きを確認することができます。

 

ベンチマーク

使用頻度:★★★☆☆

ベンチマークレポートは、Googleアナリティクスを使っている他のサイトとパフォーマンスを比較できるレポートです。

自分と似たようなサイト、同じくらいのページビュー数のサイトは、直帰率ってどれくらいなんだろう? と気になったこはありませんか?

 

自分もGoogleアナリティクスにデータを提供することで、他のサイトと比較できるようになるというレポートです。
もちろんデータは匿名で提供されるのでご安心ください。

 

管理>アカウント設定 から「ベンチマーク」にチェックを入れると設定は完了です。

ベンチマークの設定
▲ベンチマークの設定。

 

また管理>プロパティ設定 から「業種」を選ぶことができるので、自分のサイトとマッチするものを選んでください。

自分のサイトの業種を設定
▲自分のサイトの業種を設定。

ベンチマークレポートでは「チャネル」「地域」「デバイス」ごとに確認できます。

おすすめの使い方:
自分と似たようなサイトは、どれくらいのパフォーマンスなのかを比較してみましょう。ベンチマーク(基準値)より良い数字となっているのであれば、自信がつきますよね。
 

ユーザーフロー

使用頻度:★★★☆☆
「ユーザーフロー」は、サイトに訪問してくれたユーザーがどのような遷移を辿ってサイト内を回遊しているのかがわかるレポートです。

最初にどの記事を読んで、その次(2ページ目)はどの記事を読んだのか?
そして、どの記事で離脱されてしまったのか?
というように、サイト内での動きを知ることで、ユーザーの動きを把握できます。

おすすめの使い方:
このレポートは、セグメントやセカンダリディメンションによって、ユーザーを絞ることができます。
ユーザーを絞れるというのが非常に勉強している便利な機能ですね。

例えば、新規/リピータ別に、モバイルユーザー/パソコンユーザー別に、流入元別にというにセグメントして見ると分析しやすいですね。

 

 

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まとめ:「ユーザー」機能を使いこなせれば、Googleアナリティクスは使いこなせる!

 

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山根ただし

今回は、Googleアナリティクスの「ユーザー機能」について紹介しました。
一番レポートの数が多いのは、このユーザー機能。
この機能を使いこなせれば、Googleアナリティクスを深く理解できます! ぜひいろいろと試してみてください。

 

  • 「ユーザー機能」はサイトに訪問してくれたユーザーを確認することができる機能。
  • レポートによって分析できる内容が異なるので、目的をもって確認しよう!
  • ★が5つの重要レポートは、「ユーザー概要」「行動」「モバイル」の3つのレポート。まずはこれらから見てみましょう!

 
 
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