年収が頭打ちに。サラリーマン思考を脱する方法

年収が頭打ちに。サラリーマン思考を脱する方法



 

まじめに努力して、才能も豊かながら、年収が500万~600万で頭打ちになり、悩んでいる人は多いそうです。

年収がそれだけあれば十分ではないか? という意見もあると思います。
しかし、物価は上昇し続けています。

 

一昔前の「お金の価値観」で考えていると、「けっこう稼いでいるはずなのに、生活は楽にならない……」という状態になってしまいます。

 

山根ただし
こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
かく言う僕も、思考がサラリーマン化したことにより、キャリアを高める、収入を増やすという視点がなくなっていました。
この記事では、給料が頭打ちになったと感じているサラリーマンに向けたマインドハックをお伝えしていきます。

 

 

相対的貧困率から分かる現実

 

日本の経済は、先行きが不透明で、基本的には衰退しています。

今だに「日本は経済大国で、豊かな国」と思っている人は多いと思いますが、データから見る限り、綻びが目立つ国と言えそうです。

定期貯金の利息などを見てみるとわかりやすいです。
バブル景気のころは、郵便局の定期預金の利息は8%ほどでした。

いまから思えば夢のような話ですよね。

現在は0.01%ほどです。

相対的貧困率とは?

 

相対的貧困率とは、国民全員の等価可処分所得(世帯の可処分所得を世帯員数の平方根で割った数)を一番から最後まで順番に並べ、中央値の半分より低い人がどれほどいるかという割合です。

可処分所得とは、収入から税金や社会保険料を差し引いた残りの部分を指します。

相対的貧困率の国際比較
▲相対的貧困率の国際比較

相対的貧困率の国際比較を見ると、日本は貧困率が15.6%。
6人に1人が貧困であるという調査結果となっています。

 

このデータをどう考えますか?
僕は、予想以上に貧困率は高いと感じました。

 

貧困悪化の原因

 

日本の相対的貧困率は悪化を続けていて、

  • 非正規雇用
  • 女性の雇用状況が改善されない

ということに原因があると言われています。

 

女性の平均年収は、いまだに男性の平均年収には及びません。

 

また、深刻なのは、一人親世帯の貧困率。
女性は賃金が低いパートやアルバイトである場合が多く、将来の不安を抱えている人は多いようです。

 

日本の生活保護受給者数は異常

 

身の丈の生活を楽しめればいい、というのは1つの結論かと思いますが、日本人の平均年収は下がり続け、生活保護の受給者数は200万人を超えるという凄まじい状況になっているんですよね。

過去10年間の生活保護受給者数の推移
▲過去10年間の生活保護受給者数の推移

(出典:生活保護制度の現状について-厚生労働省)

 

とくに高齢者世帯(65歳以上)の受給者数の増加ぶりは大きな問題となっています。

これらのデータを見た後で、「日本が豊かな国」と言えるかは微妙ではないでしょうか。

 

山根ただし
日本の実情は、世界の中堅国のちょっと下という感じかなと思います。
こうした状況を、「身の丈」にしてしまうリスクは知っておきたいところですね。

 

所得と幸福度の関係性

 

コーヒーを一杯を飲むのにも、財布の中身を気にするということがありました。
スターバックスで買うと、500円くらいします。
高いですよね。

 

さきほど「身の丈の生活」について触れましたが、あるとき僕はふと思いました。

「スターバックスを飲むって、身の丈の倍の生活ではないだろうか?」

ロスジェネ世代は、バブル期と失われた20年の狭間を過ごしました。
そして、世の中は物質的にはどんどん豊かになっているので、錯覚を起こしやすいのかなと思います。

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働き方は多様化している

 

給料が固定化し、これ以上豊かになれないという状態で、いくら生活が安定していても、幸福度は増さないという研究結果もあります。
所得の高い国のほうが平均的な幸福度が高いという相関関係は、いろいろな調査で示されています。

 

現代にはいろいろな働き方があり、インターネットを活用すれば、大きな成功も夢ではないという時代になってきました。
自分なりに幸福度と所得の関係性を考えてもいいと思います。

 

ちなみに僕は、約500万円の年収では難しいと感じました。
400万円~500万円くらいの年収帯は、労力に対して還元された感じがしない層であるとの調査結果もあります。

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成長を放棄してしまったサラリーマン

 

あるとき、仕事の付き合いがある一流広告代理店の営業の方々とランチをしました。

その人は、一流の会社に入って、そこで上司から指示された仕事をこなし、月末には会社から自動的に給料が振り込まれます。

「わざわざチャレンジする必要がない」ということを言っていました。
その人は、そのお金で自分の趣味やファッションにお金を使い、見た感じは人生を楽しんでいるようでしたね。

 

年収アップばかりを気にする働き方には賛否があるかもしれませんが、今の日本では、とにかく「年収を増やせる可能性」を探っていかなければ、思考力は硬直化してしまいます。

つまり身の丈を勘違いしてしまったことで、成長を放棄してしまったのが、サラリーマン時代を生きる僕たちなのかなと感じるのです。

 

後退してしまった日本のGDP

 

中国のGDPは、1979年から30年にわたって、平均10%の割合で伸びています。
一方、日本は、高度経済成長期には二桁もあったGDPの伸びが、バブル崩壊後は平均1%台です。

 

アメリカや新興国が高い経済成長率を維持しているなかで、この成長率は「後退」と言えるでしょう。

代わりに国債を発行し、予算規模を拡大してしまったので、いつかシワ寄せが来てしまうはず。
そのときに慌てたとしても遅いかもしれません。

 

世の中に価値を提供する意識

 

サラリーマン根性が染みつくと、世の中に価値を提供するという実感を持つことができません。
会社に時間を提供した見返りという感覚になってしまいます。

現実の生活があるので、すぐに変えるというわけにはいきません。
ですから、できることから少しずつ変えていくのが大切かなと思います。

 

継続の先に結果がある

 

自分自身の価値を考えることは大切です。

 

  • 世の中にどのような価値を提供できるのか
  • 提供できる価値が見つかったときに、起業できるのか
  • 起業をして、顧客を創造し、市場を生み出せるのか
  • その市場が発展すれば、少しでも世の中をよくできるのか

こういったことを考え続けるのが資本主義なのかなとも思います。

 

思考錯誤をした継続の先に結果があり、それがイノベーションとなり、人の行動を変えていくはず。

 

 

結論:変化を躊躇してはいけない

 

ここまでで、年収が頭打ちになる原因はサラリーマン思考にあるということを解説しました。

 

ポイントは、

  • 日本の経済状況は良くないので、現状維持を目指すと後退につながる
  • 年収を増やせる可能性を探らなければならない

という点です。

 

同じ会社で働き続けても給料の増加率はのぞめません。

  • 伸びている業界に身を置く。つまり転職を考える
  • 副業を始める

というのは、すぐにでも始められることかなと思います。

 

山根ただし
「別に豊かでもなくていい」という清貧の思考は、成長を止めてしまい、後退に繋がります。
豊かになりたいと思うからこそ、工夫と努力を重ね、成長するものです。

 


 

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