【IT業界に転職するなら今】2025年に人材不足は深刻化。DX時代に求められる人材とは?

【IT業界に転職するなら今】2025年に人材不足は深刻化。DX時代に求められる人材とは?



 

「転職するならIT業界がおすすめ」
「年収をアップさせるならエンジニアの知識が必要」
「ITベンチャーがキャリアアップには熱い」
というようなネット記事やSNS投稿を最近よく目にします。

転職を考えている人のなかには、「これからはIT業界だよね」と思っている方も多いかもしれません。

 

とはいえ、漠然とした情報も多いので、IT業界の構造についてイマイチ理解できていないということはありませんか?

 

今回の記事のポイントは、

  • デジタルトランスフォーメーション(DX)
  • 2025年の崖

です。

 

上記2点に着目し、IT業界に転職してキャリアアップする方法をお伝えします。

 

山根ただし
こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
この記事では、IT業界への転職を考えている方に向けて、「これからのIT業界」が網羅的にわかる記事となっています。
最後まで読んで、ぜひ転職に役立ててみてください。

 

 

デジタルトランスフォーメーションの時代

DX時代イメージ画像

 

IT業界への転職トレンドをおさえるためには、

  • デジタルトランスフォーメーション
  • デジタライゼーション

この2つの違いを理解する必要があります。

 

まずお伝えしたいことは、今はまさに「デジタルトランスフォーメーション(Digital transformation/DXと略されることもある)」の時代だということ。
ITは生活のあらゆる場面に浸透し、産業・業界問わずテクノロジー活用が前提となってきました。

 

そして、経営の在り方やビジネスプロセスをIT主体で見直すことを「デジタルトランフォーメーション」と言います。

 

似たような言葉にデジタライゼーション(Digitalization)があります。
デジタライゼーションは、AIやIot、クラウドといった技術を活用して機能や効率を高めること。

デジタルトランスフォーメーションとデジタライゼーションでは明確に意味が異なるので、覚えておきたいですね。

 

山根ただし
デジタルトランスフォーメーションについて、わかりやすく説明していきます。

 

デジタルトランスフォーメーションの具体例

 

デジタルトランスフォーメーションには下記のような事例があります。

  • ドローンと組み合わせた農業の遠隔監視技術
  • 車の自動運転技術
  • 薬の飲み忘れを防ぐ服薬支援システム
  • 化粧品やヘルスケアのパーソナライゼーション
  • ITヘルプデスクの音声認識による満足度向上
  • カーシェアリングや駐車スペースの予約サービス
  • スマホの電子決済やブロックチェーンといった金融テクノロジー

などなど、この他にも事例を挙げるとキリがありませんが、ビジネスにおいてデジタルトランスフォーメーション化は急務となっています。

 

2025年の崖

 

そして2025年には、大きなターニングポイントを迎えると言われています。

 

デジタルトランスフォーメーションが進まないことにより、最大で年間12兆円の経済損失が生じるかもしれない。
それが「2025年の崖」です。

 

ITテクノロジーは日進月歩なので、古くからある既存システムをそのまま使っていると、下記のようなデメリットがあります。

  • そもそもが使いにくく、利益につながりにくいシステム
  • 保守費用も保守工数も無駄に増えてしまう
  • 古いシステムに対応できる人材が不足してしまう
  • 新しいシステムと比較すると業務効率は雲泥の差

 

そのため、2025年を境に既存システムの刷新が進むだろうと言われています。

 

例えば、カーナビのことを考えてみるとわかりやすいかもしれません。

最新の情報が無料で自動更新されるGoogle Mapって便利ですよね。
そういったサービスに慣れてしまったユーザーにとって、カーナビはどうでしょうか?

車のディーラーで高いお金を払って地図情報を更新しなければならないカーナビなんて誰も使いませんよね。
事実として、スマホを代用する人たちが増えて、カーナビは売れなくなってしまいました。

 

2025年には基幹系システムを21年以上稼働している企業の割合が全体の6割を占めるそうです。
カーナビと同じようにシステムの刷新は加速していきます。

 

古いものは淘汰され、新しいサービスに切り替わっていきます。
そこで大きな市場と人材需要が生まれるはず。
企業のIT予算の9割以上は、そのために費やされると予想されています。

 

そこでIT人材を育成し、デジタルトランスフォーメーションを進めていく必要がありますが、現状として人手不足は解消しきれず、上手く進められていない企業は多いんです。

 

デジタルトランスフォーメーション時代に求められる人材とスキル

 

ここまでの話で、

  • デジタルトランスフォーメーション時代の人手不足
  • IT業界の人材需要

についてイメージしていただけたかなと思います。

それでは次に、必要とされる人材について考えてみます。

 

強化するべき技術は、下記の5つです。

  • AI技術
  • IoTシステム構築技術
  • セーフティ&セキュリティ技術
  • システムズエンジニアリング
  • ビッグデータの収集・分析・解析技術

 

「なんだか難しそう……」
「理系で専門的な知識が必要なのでは……」
と思うかもしれません。

 

しかし、決して特別なことではないと先にお伝えしておきます。

 

専門職や技術職の人材はもちろん不足しているのですが、それよりもIT業界に求められているのは、

  • テクノロジーを使ったビジネスをデザインできる人材
  • システム全体を俯瞰して思考できる人材

という人材なんです。

 

必ずしも、プログラミング言語をがっつり書けて、製品を開発する人材ではありません。

  • エンジニアやプログラマーの専門的な話を理解できる知識
  • ビジネスリーダーやITが苦手なユーザーに、わかりやすく説明できるマネジメントスキル

この2点が大事です。

 

つまり、事業課題からIT課題へ、またはIT課題から事業課題へ翻訳できるビジネスパーソンが求められているということです。

 

山根ただし
この着眼点は、かなり大切なポイントです。
経験済みですがIT知識のない経営陣を説得するのは死ぬほど大変でした(汗)
それでは、注目のIT技術について、具体的に見ていきましょう。

 

AI技術

 

AIとはArtificial Intelligenceの略で、人口知能とも言われます。
過去データから学習したことを、論理的に推論するコンピュータプログラムのこと。

 

わかりやすい例を挙げると、掃除ロボットや、ペッパー君のような質問に答えるロボットに活用されています。

AI技術はアメリカと中国がリードしていて、日本では、ここ数年でやっと活用されてきた技術です。
2010年以降、ディープラーニングという技術の発見に伴い、大きく伸びているのがAI技術です。

 

AIに必須のスキル

プログラミング言語のPython(パイソン)の知識が必須です。

あと、

  • 機械学習(マシーンラーニング)
  • 深層学習(ディープラーニング)

の知識も必要になるでしょう。

 

IoTシステム構築技術

 

IoTとは、Internet of Thingsの略で、モノのインターネットとも言われます。
センサー技術と通信を活用し、すべてのモノをインターネットにつなげることで世の中を便利にしようという考え方です。

例を挙げると、公園のスプリンクラーと土壌の湿度センサーを連携させ、適切なタイミングで散水するシステムなどがあります。

 

IoTに必須のスキル

IoTの場合、ネットワークの規格や通信方法を熟知している必要があります。
ネットワークスペシャリストといった資格で知識をアピールできます。

またスマホアプリから操作することが多いので、スマホアプリの開発ができるとかなり有利です。

 

セーフティ&セキュリティ技術

 

あらゆるものがインターネットでつながる便利な時代ですが、その反面リスクもあります。

  • サイバー攻撃
  • 機密漏洩
  • システム改ざん

といったリスクの懸念は、常に付いてまわります。
そういったことに対応できる人材育成も急務となっています。

古いシステムを利用していた時代には、クローズドなインフラ環境でOKだったのですが、IoTの時代には外部にオープンなインフラ環境となります。

 

セーフティ&セキュリティに必須のスキル

以下のような資格を持っている人材が適しています。

  • 情報セキュリティアドミニストレータ試験(自社向け)
  • ITサービスマネジメントの知識(顧客向け)

 

ITサービスマネジメントについては、

  • システム開発・運用の基本的な手順・作業の修得
  • ITIL (Information Technology Infrastructure Library)関連の資格取得

など、必要とされる知識は多岐に渡ります。

 

システムズエンジニアリング

 

システムズエンジニアリングとは、SEとも呼ばれます。
日本ではシステム開発者などを指して言う場合が多いのですが、広い意味では機械、電気機器、環境などのシステム構築も含みます。

IoTの時代とともに、そもそものシステム開発のアプローチは変化しているので、SEにも大きなニーズが生まれています。

 

システムズエンジニアリングに必須のスキル

スキルアップのためには継続した勉強が必須の職種ではあるのですが、未経験者から目指す場合は、「ITパスポート」の資格からチャレンジするのがおすすめです。

 

ビッグデータの収集・分析・解析技術

 

デジタルトランスフォーメーションにより、ビジネスのIT活用が進むと、

  • 商品性能
  • 顧客情報
  • 購買データ

など、たくさんのデータを収集できるようになります。

 

ビッグデータというと、大量のデータをイメージしてしまいますが、正確には「様々な形をした、様々な性格を持った、様々な種類のデータのこと」と定義されています。

Suicaなどの交通系データ、位置情報、気象データ、国や市町村の統計データといったように調査方法や目的の違うデータから、ビジネスに活かす予測をするといったように、数字を扱えるというようなスキルも大切です。

 

ビッグデータ関連の職種に必須のスキル

データの収集・分析・解析については、データサイエンティストという職種が注目されています。
データサイエンティストについては、下記の記事で詳しく紹介しているので、そちらを読んでみてください。

 

あわせて読みたい

【注目の職業】データサイエンティストになるには?これから来るAI時代に知りたい最新事情

 

まとめ:IT業界への転職におすすめのエージェント

 

ここまでIT業界に関するトレンドを説明してきました。

 

ITに関するビジネスの最新動向については、下記の記事もおすすめです。

【Webマーケター必読】IT業界の最新技術やトレンドを知ろう!

 

2025年には、IT人材が約43万人不足すると試算されています。

しかし、その事実として、人材を有効に活用できていないということにも原因があります。
古いシステムにIT人材を割り当てたり、エンジニアの意思を経営陣や顧客に伝えられていなかったりなど、多くの無駄が発生しています。

日本のデジタル化への取り組みは欧米に比して圧倒的に遅れていて、日本の国際競争力の低下は結果として必然ですよね。

 

これからのビジネスパーソンにとって、ITやエンジニアの知識は武器になります。

このような知識は、半年もあれば身につけることが可能。
ぜひ最初の一歩を踏み出してみましょう。

 

 IT業界への転職におすすめのエージェント

  • リクルートエージェント日本最大の転職エージェント。IT関連の求人も豊富で、必ず登録しておきたいサービス。
  • dodaエージェント:業界2位。幅広い年齢層の転職支援にも対応していて、サポートが手厚く満足度が高いのが特長。
  • ワークポート:IT・Web業界に特化した転職サービス。20代~30代におすすめ。
  • マイナビエージェント:こちらもITに強い転職エージェント。IT転職の定番。

 

 

 初心者がエンジニアの知識を身につけるためにおすすめのスクール

  • TECH CAMP:初心者からでも安心して学べるスクール。エンジニアの知識を学びたいビジネスパーソンが多く通っているのが特徴。
  • データミックス:データサイエンティストに特化した数少ない学校。
  • グロービス学び放題:ビジネススクールの老舗、グロービスが展開する動画学習サービス。手軽に必要な知識を吸収したい方におすすめ。10日間の無料トライアルあり。
  • Aidemy:eラーニング型のプログラミングスクール。演習を通して学べるので、身に付くのが早いのが特徴。

 

 

山根ただし
自己投資のリターンは大きいはずなので、ぜひ今後のキャリアアップにつなげてください。

 


 

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