【転職求人の応募】求人票の見方にはコツがある。書類選考を通過できる企業の見分け方



 

「転職活動では何社くらいに応募すればいいの?」
「どんな求人に応募すれば成功率は高まる?」

転職活動を始めたら気になることです。

 

転職サイト大手のリクナビNEXTによると、

  • 一人あたりの応募数の平均は7.5社
  • 面接に進んだ企業の平均は3.4社
  • 内定が出たのは平均1.4社

というアンケート結果があるそうです。

 

転職先が決まるまでの応募数
▲転職先が決まるまでの応募数

出典:リクナビNEXT

 

このアンケートを見る限り、平均的な転職成功率は19%程度ということになりますね。

とはいえ、結果は年齢や職種、業界によっても変わってくるので、あくまでも参考程度です。
現にアンケートには「30社以上に応募した」という方も5%ほどいますね。

応募数の差ってなぜ生まれるのでしょうか。

 

山根ただし
こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
自分の転職活動の際、求人票の見方を知ることで、応募すべき企業を適切に見分けることができるようになり、書類選考の通過率はアップしました。
この記事では、その方法をお伝えします。

 

 

応募者必見!求人票の見方

求人応募イメージ画像

 

求人に応募する際は、求人票をまずチェックしてから応募するかどうかを決めると思います。

しかし、求人票には「ただ目を通しているだけ」という人もいるのではないでしょうか?

転職活動では、求人票のチェックがかなり大事だと思っています。
求人票は感覚的に見るのではなく、ポイントを絞ってチェックします。

そうすることで、転職活動の良し悪しに大きな影響を及ぼします。

 

山根ただし
求人票の見方をお伝えしていきます。

 

応募の際に見るべき項目

 

大抵の求人票は、下記のように5つの項目で構成されています。

  • 企業名・企業概要
  • 募集要項(求人要項)
  • 勤務条件
  • 選考情報
  • 企業からのコメント

この5つの項目は、さらに詳細な項目に分かれています。

 

この中で、応募する際に判断する重要な項目は「募集要項」にある、

  • 仕事の内容
  • 必要な能力・経験

です。

 

正直言って、求人の1つひとつに対して、企業研究をするのは時間的に無理です。
応募の段階では「応募するか否か」を判断できればいいので、上記のポイントに絞って求人票をチェックしましょう。

 

山根ただし
それでは、「仕事の内容」「必要な能力・経験」の具体的な見方をお伝えしていきます。

 

仕事の内容を確認する

 

下の写真は、リクルートエージェントの「面接力向上セミナー」に参加したときの資料です。
本物の求人ではないのですが、わかりやすい例なので参考にしてみます。

求人票のサンプル
▲求人票のサンプル

出典:リクルートエージェント

 

仕事内容の項目には、

  • 誰に
  • 何を
  • どうやって

ということが書いてあります。

 

求人票の「仕事の内容」
▲求人票の「仕事の内容」

 

つまり、Who、What、Howの「2W1H」です。

 

例えば、この資料の場合だと、

  • 誰に:不動産の売買を検討している人に
  • 何を:不動産物件を
  • どうやって:反響営業により、法的なアドバイスをしながら

ということになります。

 

コツは、

なるべく仕事の内容をシンプルに理解して、要点をまとめる

ということです。

 

仕事内容の書き出しとリサーチ

 

そうして書き出した内容は、手書きでもPCでもメモして残しておきましょう。
いろいろな会社の「仕事内容」を一覧にして残しておくと、書類選考を通過したときや応募企業の傾向を見直すときに便利です。

また、わからない言葉があったときは、とにかくGoogleで検索することが大事です。
この資料にもある「反響営業」なんて、日常生活ではほとんど使われませんよね。

知らない言葉はそのままにしないで、リサーチしたうえでメモに書き出すと理解が深まります。

僕の場合は、Googleスプレッドシートに以下のようにまとめています。

Googleスプレッドシートに書き出した仕事内容
▲Googleスプレッドシートに書き出した仕事内容

 

山根ただし
このようにリストにまとめるだけで、企業側にどういった採用ニーズがあるのかを把握し、自分の頭の中で整理ができます。

 

必要な能力・経験を確認する

 

次に必要な能力・経験を書き出します。

求人票の「必要な能力・経験」
▲求人票の「必要な能力・経験」

 

大抵は、

  • 必須の能力・経験
  • いずれか必須の能力・経験
  • あれば尚可の能力・経験
  • 生かせるスキル
  • 求める人物像

といったことが書かれています。

 

能力や経験が合致していないからといって、必ずしも応募しては駄目ということではありません。
企業側も理想を高くして掲載していることもあります。

とはいえ、「必要な能力・経験」にまったく合致していなければ、応募しても書類選考で落とされてしまうだけです。

自分の経験が当てはまるかどうか書き出してみましょう。

 

能力・経験の接点を見つける

 

企業側が求める能力・経験に対して、それに合致する自分自身の経験を書き出してみましょう。

 

その際、ポイントがいくつかあります。

  • 「予算達成率●%」「売上は●円アップ」といった具体的な数字を書くこと
  • 仕事内容や会社が変わっても活かすことのできる能力・経験に絞ること

上記を頭に入れて、書き出すのがオススメです。

 

山根ただし
仕事の内容と同じように「2W1H」を意識するといいですね。

 

こうして書き出した「自分自身の能力・経験」をメモして保存しておきましょう。

企業と自分自身の能力・経験に関する接点
▲企業と自分自身の能力・経験に関する接点

 

うまく書き出せたら、その企業との接点があるということです。
ぜひ求人に応募してみましょう。

そして残したメモは、書類選考通過後に面接対策するときにも役立ちます。
面接では、書き出した項目をもう一段深く掘り下げて考えてみるといいですね。

 

面接対策については、こちらの記事に詳しく書いています。
あわせて読んでみてください。

あわせて読みたい

【面接が苦手な方におすすめ】リクルート面接力向上セミナーで通過率アップ

 

 

 

企業との接点が見つけられない場合

 

能力や経験を書き出す際に、自分のことを低く見積もってしまうことがあります。
日本人は謙虚な性格の人が多いと言われていますが、転職活動では損をしてしまうだけです。

 

考えるべきポイントは下記のとおり。

  • 自分のやってきた仕事の理想像を描いてみる
  • 前職で当たり前にやっていたことを思い出してみる
  • 変化・成長のエピソードを思い出してみる

 

山根ただし
企業との接点を見つける方法を詳しく説明していきます。

 

自分のやってきた仕事の理想像を描いてみる

 

自分のことは一旦置いて、理想の人材を考えてみると、企業との接点を見つけやすくなります。

企業の採用担当者になったもりで、この「仕事の内容」であれば、こういった「能力・経験」の人を雇いたいという視点で考えてみましょう。

書き出していくうちに、「あ、これ過去に経験したことがあった」という発見に繋がります。

 

前職で当たり前にやっていたことを思い出してみる

 

意外と盲点なのは、日常に当たり前のようにやっていた業務です。
前の会社で当たり前だった業務が、他の会社では当たり前ではないことって、かなり多かったりします。

実はその「当たり前」にこそ最大の価値があるものです。

まずは当たり前にやっていたことを書き出してみましょう。

 

変化・成長のエピソードを思い出してみる

 

「前の会社では失敗ばかりしていた……」という人もいるかもしれません。

経験というのは、成功だけに限りません。
失敗した経験も立派な経験です。

 

ただし、失敗を失敗として書き出しても意味がありません。
そういった場合は、「●●を失敗した。そのおかげで、●●が出来るようになった」というようにポジティブな表現に変換しましょう。

「そのおかげで」という言葉を使うのがポイントです。

 

企業側は、「その失敗経験から学んだことを当社で活かしてくれたら問題ない」と思うはずです。

 

闇雲に求人に応募するデメリット

 

闇雲に求人に応募したところで、以下のような悪循環を生んでしまいます。

  1. 書類選考にも通過できない
  2. 自分は世の中に必要とされていない人間なのか……とへこむ
  3. 転職活動に嫌気が差してしまう
  4. せっかく始めた転職活動をあきらめてしまう

この悪循環を生んでしまって、「自己否定に陥ってしまう人」は多いんです。

 

面接を商談の場と考えていない

 

自己否定に陥らないコツは、面接を「自分という商品」を売り込むための商談の場だと考えようということです。

採用する企業側を顧客と考えた場合、

  • 顧客のニーズに合致しているか?
  • 提案は適切か?
  • 商談のための説明は上手くできたか?
  • 契約に至るまでの障害を把握し、問題ないことを説明できたか?

ということを伝える場です。

 

いくら優秀な営業マンでも、相手のニーズに合致していない商品を売ることはできません。

 

つまり求人に応募する際の基本は、

企業側のニーズを理解し、ニーズに合っていれば応募する

ということです。

 

求人に応募する際の悪い例

 

求人に応募する際に注意したいことをいくつか挙げておきます。

  • 転職エージェントに言われるがまま、とにかく応募してしまう
  • 求人票で「想定年収」と「福利厚生」しか見ていない
  • 明日からこの会社で働くという視点がない

以上の3つです。

年収400万だとしても、10年間雇えば「4,000万円」です。
それに加えて、転職エージェントへの手数料も発生します。

企業側は大きな買い物をするわけなので、なるべく詳しく応募者のことを知りたいと思っているはずです。

そのためには、応募の段階からしっかりとマッチングしておくべきで、自分なりに転職活動の資料を作っておくと役に立ちます。

 

 

まとめ:求人票の見方を変えれば転職活動が面白くなる

 

ここまでで、

  • 応募すべき企業を見分けるコツ
  • 求人票の見方

をお伝えしました。

 

転職活動は大変ですし、上手く進まないと気が重くなるものです。
そうなってしまうと、手当たり次第に応募してしまうことになり、最悪の場合は「希望の会社ではなく、入れる会社に入社してしまった」ということになりかねません。

 

そういった事態は避けたいですよね。

最後に、この記事でお伝えしたことのポイントをまとめます。

  • 求人票の「仕事の内容」を「誰に」「何を」「どうやって」の2WIHで書き出す
  • 企業側の「必要な能力・経験」と「自分自身の経験」の接点を見つける
  • 企業との接点が見つけられない場合は、3つの型を利用して考えると良い

 

 

山根ただし
応募するのに、ひと手間はかかりますが、必ず転職活動の成功率はアップするはずです。
ぜひ試してみてください。

 


 

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