マーケティング職種に憧れる人は必読!事業会社と支援会社の違いと働くメリット・デメリットを解説

【マーケティング転職】マーケターになるには?多種多様なマーケティング職種を徹底解説



 

マーケターといえば人気職種で、憧れる方も多いのではないでしょうか?
いろいろな新卒採用サイトや転職サイトを見ても、マーケティング職は人気の上位に掲載されていますよね。

 

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山根ただし
このブログの管理人、山根(@Hackagogo)です。
「これからマーケティング職を目指したい」「転職してキャリアアップしたい」という方にむけ、マーケティング職16年の経験から就職・転職に関する必読の情報をお伝えします。

 

 

多種多様なマーケティング職種とその役割

 

裾野が広い広告業界

 

マーケティングの職種といっても多種多様な職種があります。

昔からあるマーケティングの職種といえば、

  • 広告・メディアプランナー
  • クリエイター
  • 商品企画
  • リサーチャー
  • コピーライター
  • Webマーケティング

など。

 

電通や博報堂といった大手広告代理店のイメージが強い職種です。

ここ数年はIT・デジタル技術を活用したマーケティングが主流ですから、

  • SNS運用
  • Web解析
  • アプリ開発企画

といった職種も新たに求められるようになっていますが、人手が足りていないという状況です。

それぞれの職種に明確な役割があり、職種同士の連携が必要となります。

 

マーケティングとは?

 

そんなに様々な職種があるマーケティング。
「そもそもマーケティングとは?」という疑問が湧いてきます。

教科書どおりの定義でお伝えするならば

  • 売れる会社の仕組みづくり
  • 会社の価値づくり(ブランディング)

という感じです。

マーケティング職種は、会社という組織を躍動させる心臓部といえるでしょう。

 

マーケティングは企業に利益をもたらすための活動

マーケティングの仕事とは、「会社に利益をもたらすための活動」と言えるでしょう。
やりがいのある職種ですよね。

マーケティングを知るために、まず会社という組織について知る必要があります。

世の中にはいろいろな「会社」があって、私たちは当たり前のように「会社」と口にします。
まずは「会社」とはどういうものなのか認識しておくことが重要です。

 

世界で初めての会社とされる東インド会社(East India Company)。
設立当初の目的は香料などの貿易でしたが、やがて植民地経営にまで発展します。

 

そのようにして会社は生まれたという歴史があります。

ですから会社は何を目的として存在するのか? と聞かれれば、
それはズバリ「お金を儲けるため」というのが答えです。

 

企業に利益をもたらすマーケティング
▲企業に利益をもたらすマーケティング

 

会社が利益を出すとどうなるのか?
経済のよい循環は「会社の成功」によって生まれます。

 

  1. 会社は利益を上げ、事業を拡大する
    →会社の利益が増えれば、税金を多く納める
  2. 事業が広がれば、人を雇い、失業者が減る
    →社員の給料が上がり、その給料でさまざまな商品を買う

というように、会社が利益を上げるということは、世の中に出回るお金が増えるということなんです。

 

マーケティング職に就くために知っておきたい業態と特徴

 

社会におけるマーケティングの役割がわかったところで、もう少しマーケティングについて詳しい説明をしたいと思います。

一口にマーケティング職といっても、大きく2つの業態に分けられます。

  • 事業会社のマーケティング職
  • 支援会社のマーケティング職

 

「事業会社」とはメーカーや商品、サービスを提供する会社などです。

  • TOYOTA
  • ユニクロ
  • ソフトバンク

といった会社のマーケティング部門に勤務している人たちのことです。

 

「支援会社」とは、外部から事業会社のマーケティングを手伝う業態です。

  • 広告代理店
  • PR会社
  • Web制作会社
  • コンサルティング会社
  • 調査会社
  • ツールベンダー

といった会社が支援会社となります。

事業会社と支援会社では、求められるスキルが異なります。
それぞれの特徴を把握して、自分はどちらの業態に興味があるか考えてみてください。

 

事業会社と支援会社
▲事業会社と支援会社

 

事業会社のマーケティング職の特徴

 

僕が現在勤めている会社は事業会社です。

事業会社のマーケティング活動の役割を簡単に説明しますね。

  1. もっとも大事な業務は、企業の認知度を上げ、見込み顧客を獲得すること。そして、その見込み客を営業部署がサポートし、購買に結びつけます。
    営業部署との連携が必須で、戦略を練るために多くの時間を割きます。
  2. 再び自社の商品を購買してもらうために、顧客満足度の向上、LTVの最大化をするためのマーケティング活動にステージを移します。カスタマーサポートや経理部門といった関連部署との連携が必要な業務です。

 

会社としての利益を求めていくことになるので、他部署との連携はかなり重要です。

 

求められるスキルは?

事業会社のマーケティング職に求められるスキル
▲求められるスキル

 

マーケティングの知識だけではなく、経営や経理の知識もあったほうがいいです。
施策の費用対効果を考えながら広告予算を管理することになるので、お金の流れをきちんと把握しなければなりません。

 

他部署の人たちはもちろん、仕事を手伝ってもらう支援会社や外注業者など、関わる人たちを動かしていく必要があるのでマネジメントのスキルも必要となります。

 

マーケティング職に必要な基本スキルは、こちらの記事にまとめています。
マーケティング戦略の策定から分析まで、網羅的に解説していますので読んでみてください。

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マーケティングとは?初心者にもわかりやすく基本知識と戦略策定を解説

事業会社で働くメリット、デメリットは?

 

事業会社で働くメリットとデメリット
▲戦国武将でいうなら大将のような役割

 

メリットはマーケティング施策の中心を担えるということです。
戦国武将でいうなら大将のような役割。

あとは顧客の反応をダイレクトに感じられるので、やりがいもあるでしょう。

 

基本的には社内評価のみで収入が決まるので、会社の業績が上がれば出世の道が開けてきます。

 

しかし会社の業績に依存するというのはデメリットでもあるかもしれません。
自社の商品が売れなければ、責任を取らなければなりません。

 

もう一つ、大きなデメリットとしては、マーケティング活動に理解がある会社ばかりではないということです。
マーケティング部門が存在しないという会社もまだまだ多く、営業部門との境目が曖昧な会社は多いです。

当然、そういった会社は人材育成のノウハウがないので、自分にかかる負担は大きくなります。
加えて、社内の理解を求めるために奮闘するも、社内の人間関係に消耗してしまうパターンはよくあることです。

 

メリット

  • マーケティング施策の中心となれる
  • 商品が売れて顧客の反応がダイレクトに得られるという充足感がある
  • 収入は高水準で安定しやすい
  • 経営や経理といった幅広い知識が身につく

 

デメリット

  • 商品が売れない場合は責任が重い
  • 会社の利益率によっては年収が低い場合がある
  • マーケティング職に理解がある会社は多くない

 

支援会社のマーケティング職の特徴

 

僕は、今の会社に入る前は広告代理店に所属していました。
広告代理店に所属していたときは、自分のスキルがメキメキと上がるのを感じましたね。

 

同じマーケティング職でも、事業会社と業務内容がかなり異なります。
支援会社のマーケティング活動を説明しますね。

  1. もっとも大事な業務はクライアント(事業会社)の開拓です。大きな会社になると営業担当がいることもありますが、中小規模の代理店の場合、営業からディレクション、スケジュール調整といったことまで担う必要があります。
  2. クライアントから依頼を受け、戦略や施策を提案し実行します。
    単発の案件もあれば、長い付き合いになる会社もあると思いますが、基本的には複数の業界、施策を同時に行うことになります。つまり自分のスキルアップする速度は事業会社のマーケティング職よりも圧倒的に早いです。

 

求められるスキルは?

 

支援会社のマーケティング職に求められるスキル
▲求められるスキル

 

支援会社の場合、手に職という感じで、専門的なスキルと知識が求められます。
アクセス解析が専門、リスティング広告の運用が専門といったように、一つのスキルを極めることが重要

ディレクター職の場合はクライアントの窓口になる役割なので、コミュニケーション能力やプレゼン能力が求められます。

 

支援会社で働くメリット、デメリットは?

 

支援会社で働くメリットとデメリット
▲戦国時代でいうと軍師のような役割

 

メリットは専門的なスキルや知識が身に付きやすいということでしょう。
戦国時代でいうと軍師のような役割が支援会社です。

上司や先輩には専門家や知見のある人が多いので、キャリアを形成するには抜群の環境です。
専門業務を繰り返すため、スキルが身につくのは早いです。

また事業会社と比べて平均年収が高く、昇進のペースが早いということも挙げられます。
スキルを身につけることができれば、独立や起業に繋がりやすいのも支援会社のメリットでしょう。
業界の傾向として実力を評価する会社が多いので、若い世代にとっては年齢や経験がハンデになりにくい点もメリットです。

 

反面、デメリットは激務だということです。

クライアントから対価にふさわしい成果を求められるので、シビアに評価される環境です。
そのため残業は当たり前という雰囲気の支援会社は多いようです。

スキルを身につけてクライアントが増え、年収は1000万円を超えたけれどお金を使う時間がなくなったという話はよく聞きます。

 

メリット

  • いろいろな業界のマーケティング活動に関われる
  • 専門的なスキルが身につくのは早い
  • 平均年収が高い
  • 独立や起業といった道に繋がりやすい

デメリット

  • 激務の場合が多い
  • 専門性が求められるので、広い知見が身につきにくい
  • 上司とクライアントとの板挟みになって消耗することも

 

マーケティング職のキャリア形成

 

説明したとおり、マーケティング職には

  • 事業会社
  • 支援会社

と二通りの道があります。

僕の経験からお伝えするならば、

  1. 若くエネルギーがあるキャリアの始まりは「支援会社」でスキルを身につける
  2. スキルを身につけた後は事業会社で経営感覚やマネジメントを経験
  3. 経験と人脈を得られたら独立もしくは起業を考える

というのが理想だと思います。

 

マーケティングスキルは「売れる仕組み作り」に直結するので、早い段階から副業にチャレンジすれば独立・起業の道も早まるでしょう。

 

まとめ:今後のマーケティング職の展望

 

専門領域は細分化され、人手不足が続くマーケティング業界。
技術の進歩は目まぐるしく「毎日同じ業務をしなければならない」という退屈さと無縁の業界です。

 

逆に言うと、日々の情報収集やスキルアップが必要なるので、向上心がないとキツイ職種かもしれません。

 

そういった仕事にやりがいがあると感じる人は、ぜひチャレンジしてみてください。
刺激的な仕事がたくさん経験できるはずです。

この記事を読んでくれたあなた達といつか一緒に仕事ができれば、こんなに幸せなことはありません。

 

マーケティングは面白い仕事なので、僕個人の意見をいえば絶対おすすめの職業です。

 

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