プライバシーポリシーって何?という方は必読!作成するために知っておきたいこと。

プライバシーポリシーって何?という方は必読!作成するために知っておきたいこと。

WordPressが4.9.6にアップデートされプライバシーポリシーページの設定機能が追加されましたね。

WordPressの管理画面を開いたときに通知が出るので、気づいた方も多いかもしれません。

 

ワードプレスのプライバシー設定
▲ワードプレスのプライバシー設定。

 

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山根ただし

サイトに訪問いただきありがとうございます。
このブログの管理人、山根(@Hackagogo)です。
ちょうど、Google AdSenceから申請の許可が下りたこともあり、一念発起して当サイトにも「プライバシーポリシー」ページを作ることにしました。

 

 



 

 

 

個人のブログにプライバシポリシーって必要なの?

 

僕もGoogleアナリティクスやアフィリエイト広告を利用しているので「プライバシーポリシーを作らなければな」と頭の片隅にはありました。

ただ「どんなプライバシーポリシーを作ればいいんだろう」と迷っていたこともあり、放念していました。

 

いろいろと調べながら苦労して設置しましたので、今回はプライバシーポリシーについて、徹底的に解説したいと思います。

 

そもそもプライバシーポリシーとは何?

 

いろいろな企業のサイトやECサイトには、「プライバシーポリシー」「利用規約」といったものが設置されています。

 

下図は総務省のWebサイトに設置されているプライバシーポリシーです。

総務省のプライバシーポリシー
▲総務省のプライバシーポリシー。

 

個人情報やプライバシー情報を取り扱うWebサービスには、必ずと言っていいほど設置されている「プライバシーポリシー」。

 

重要な内容にもかかわらず、サイトのフッターに目立たないように(?)設置されている謎のコンテンツ。

一体、どんな役割をもっているのでしょうか?

 

プライバシーポリシーの役割

 

プライバシーポリシーのページは、自分がユーザーとして利用するときは「読んでみよう」とも思わなかったコンテンツです。

 

実際にアクセスしてページを読んでみても、長いうえに、法律の用語が多くて意味がわからない……というページですよね。

 

プライバシーポリシーとは日本語では個人情報保護方針とも呼ばれます。

 

個人情報、プライバシー情報の取り扱いに関して、そのサイトの方針を示した内容となっているんですね。

取得した個人情報やオンライン識別子をどのように保護し、利用するのか、といったことをWebサイトの管理者が定めています。

 

日本の法律では、オンライン識別子の取り扱いについて、「このように定めなさい」という明確なガイドラインはありません(2018年5月28日現在)。

ですから内容はサイト管理者に委ねられることになります。

 

個人のブログでプライバシーポリシーが必要な理由

 

個人のブログでも個人情報って集まるの? と思うかもしれません。

サイトに設置してあるお問い合わせフォームでは、メールアドレスや名前が取得できますし、アクセス解析ツールを利用しているのであれば、市区町村単位での住所、使っているデバイス機器、年齢、性別などを取得することができます。

 

最近は個人情報への意識が高まっていますから、プライバシーポリシーの内容は利用目的を明確にし、信頼感や安心感につながるものがいいでしょう。

 

そしてプライバシーポリシーをサイトで公開する場合は、トップページから1クリックで移動できるようにしておくと望ましいとされています。

 

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どのようなプライバシーポリシーがいいのか?

 

下記のような個人情報を取得する場合、利用目的と取り扱いについてプライバシーポリシーに記載をする必要があります。

1. 商品や各種サービスの申込み、確認
2. 懸賞・クイズへの応募
3. カタログ・資料請求
4. 会員制サイトへの登録や入会
5. イベントの参加申込み、施設の利用申込み
6. メールによる問い合わせ、照会や意見募集、ブログのコメント機能
7. 電子会議室や掲示板
8. メルマガ等の配信登録
9. クッキーによるユーザー識別やアクセス情報の収集
10. その他、何らかの形で個人情報を収集するもの

日本広報協会のサイトより

 

上記の1~8については、氏名やメールアドレス、住所といったような個人情報を得るので、わかりやすいと思います。

個人情報をなぜ取得するのか、どのように利用するのか、個人情報の第三者への開示はあるのか、ということを明記すれば問題ないでしょう。

 

例えば、メルマガの場合だと、「メルマガを送信するためにメールアドレスを取得する」「メルマガの送信業務は業者や代理店といった第三者に依頼することはなく自分が送信作業を行います」ということですね。

 

ただメルマガの場合、気をつけたいのは、商品や各種サービスの購入を促すようなメールを送信する場合です。

 

「特定電子メール法」という規制があるので、プライバシーポリシーの明示だけではなく、メールの送信について事前の同意を得ておく必要があります。

 

特定電子メール法とは?
別名「迷惑メール防止法」とも言われています。簡単に言うと、広告や宣伝を目的とするメール(特定電子メール」を規制の対象とする法律です。特定電子メールを送るためには、受信者の事前承諾(オプトイン方式といいます)が必要です。

 

 

Googleのサービスを利用する場合のプライバシーポリシー対応

わかりにくいのは「9. クッキーによるユーザー識別やアクセス情報の収集」ではないでしょうか。

Googleアナリティクス、AdSenceを利用する場合、プライバシーポリシーの明示は必須となります。

 

とくにGoogleのサービスを利用する場合は、プライバシーポリシーにその旨を掲載する必要があります。

 

なぜかというと、Googleのサービスを利用しているサイトを閲覧すると、Googleに特定の情報が自動的に送信されるからなんですね。

例えば――

  • 広告サービス(AdSense など)
  • 分析ツール(Google アナリティクスなど)
  • YouTube の動画コンテンツを埋め込む
  • Googleマップの位置情報

などがそれに当たります。

 

先日施行されたGDPR(EU一般データ保護規則)では、IPアドレスやCookie(クッキー)クッキーといったオンライン識別子とよばれる情報も個人情報に含まれるとされています。

 

ヨーロッパの法律なので日本には関係ないと思われるかもしれませんが、インターネットは世界中のサイトにアクセスが可能です。

そもそもGoogleも海外発のサービスですしね。

ボーダレスな時代になってきましたので、プライバシーポリシーもグローバルな対応をしなければなりません。

 

GDPRについて、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Googleアナリティクスのデータ保持期間とは?GDPRの影響を受けるとは?

 

Googleサービスの利用規約については、下記URLからご覧ください。
https://policies.google.com/technologies/partner-sites?hl=ja

 

1点注意したいこととして、プライバシーポリシーの文面はサイト管理者自身が考えなければなりません。
Googleサービスの利用規約にはこのような一文が明記されています。

以下、引用。
サイトや法律は国ごとに異なるため、Google でプライバシー ポリシーに関する具体的な文面を提案することはできません。

 

Googleサービスの利用規約を参考に、日本の法律に遵守する内容を検討しましょう。

 

 

Amazonアソシエイトを利用する場合のプライバシーポリシー対応

 

AmazonアソシエイトもGoogleと同様にプライバシーポリシーの明示は必須となります。

 

Amazonアソシエイトの利用規約には、下記のようなことが明記されています。

以下、引用。

「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。

 

[乙の名称を挿入]に自分のサイト名称を入れて、そのまま引用する形で構いません。

 

そのほかのサービスを利用する場合のプライバシーポリシー対応

 

iTunesアフィリエイトもプライバシーポリシーの明示は必須となります。
こちらは申し込みの際に表示される規約を参照ください。

 

楽天アフィリエイト、A8.net、バリューコマース、もしもアフィリエイトについては、規約に記載はありませんでした(2018年5月31日現在)。
今後、規約が追加される可能性があるので、ASPからの連絡は見逃さないようにしましょう。

 

ただし、ユーザーの安心感を得るために一文を明示するのがおすすめします。
 

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まとめ

 

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山根ただし

法律に関わることは理解が難しいですが、いろいろなWebサイトを参考にしながら、規約を読むといいですね。

 

プライバシーポリシーは、ブログ収益につながるページではありません。
ですが、個人情報に敏感な時代性を考慮すると、重要な役割をもつページです。
自分のサイトにも設置してみましょう!

 

  • プライバシーポリシーは企業や官庁・団体だけではなく、個人のブログにも設置することが望ましい
  • Googleアナリティクス、Adsence、Amazonアソシエイトを利用している方は必須
  • 各サービスの利用規約を確認したうえで、文面はサイトの運営方針に合った内容にアレンジする必要がある

 
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