レイティングで決断力を高める!直感を数値化する「評価式」の作り方



 

高い場所から低い場所を見ると、どれも同じくらい低く見えてしまい、正確に見るのは難しいです。
「高い場所からの景色」と同じように、押しなべて一律に見えてしまい、評価が難しいことはたくさんあります。

それでも決断が求められる場合、何をどのように見て評価するべきか?
その方法を知っておくと便利です。

 

この記事では、物事を格付けして判断する――つまりレイティングする際の「数学的思考」を紹介したいと思います。

 

山根ただし
こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
当ブログ「ライフ・チェンジング・ハックス」では「分析思考で人生を上手く変えていく」というテーマで、数学的な思考をご紹介しています。
この記事では、成果に直結できるような「数学的思考」の1つである「評価式」を紹介したいと思います。

 

数学的思考をビジネスに活用するメリットをこちらの記事にもまとめています。
あわせて読んでみてください。

あわせて読みたい参考記事

ビジネスで数字を使うメリット【数学が苦手でも実践可能】

 

 

レイティングとは?

レイティングのイメージ画像

しばしば直感頼みの決断をすることってありますよね。
昨今のビジネスシーンでは、洪水のように数値化されたデータで溢れています。
しかし、数値化されていないデータというのも世の中にはたくさんあるわけです。

 

例えば――

  • 営業担当者が商談を終えたときの感触
  • ある商品を購入したときの使用感

などなど。
そんなとき価値を伝える表現として、下記のように数値化するわけです。

 

「商談の感触は五分五分だった」
→つまり、商談が成功する確率は50%だということ。

 

「この商品はレビューで五つ星中4点を付けた」
→100点満点で考えると、つまり100×4÷5=80点だった。

 

山根ただし
こういった表現は、誰でも自然と使っているのではないでしょうか?

 

レイティングで基準を設け、評価する

 

このように――

物事に対して、基準を設け、評価する

これを「レイティング(rating)」といいます。

 

アマゾンや食べログのレビューなど、格付けする方法としてレイティングシステムをよく目にするはず。
使用感や味といった直感的な評価をするときに役立ちます。

 

直感的な仮定を数値化するメリット

 

「直感的な仮定」を数値化することのメリットは、

  • 相手に伝わりやすくなる
  • 判断するための比較に使える

という点でしょう。

 

山根ただし
それではレイティングをするにあたり、「評価式」というフレームワークで実践してみましょう。

 

 

 

評価式の具体例

 

例えば新入社員の採用をするとして、あなたは10名を面接して1名を採用しなければなりません。
合理的に意思決定をする方法として使えるのが「評価式」です。

 

実践するにあたってポイントは下記の3点です。

  • 縦軸に評価する指標を設定する
  • 10点満点で評価する
  • 重要度が高い指標はスコアを2倍にする

 

山根ただし
図を使いながら詳細に解説していきます。

 

評価式の作りかた

 

まずは下図のように、縦軸に「評価する指標」を置きます。
エクセルやスプレッドシートといった表計算ソフトで簡単に作ってしまいましょう。

評価式の指標を設定
▲評価式の指標を設定

指標は多ければいいというものでもありません。
なるべく絞って考えましょう。

 

次に10名の求職者に面接を行った後に、スコアを付けます。
大事なことは主観でも構わないので差をつけてスコアリングすること。

スコアを付ける
▲スコアを付ける

 

山根ただし
スコアを付けた結果、Fが一番高得点でした(赤字部分)。
Fを採用するということでいいのでしょうか?

 

評価式を使いこなすポイント

 

ここで今回考えたいことは、重要度に差をつけること。

即戦力の人材を求めているということであれば、「業務スキル」の重要度を高めます。

スコアを2倍にして評価に反映
つまり1点の価値を変えます。

スコアを2倍にして重要度に差をつける
▲スコアを2倍にして重要度に差をつける

その結果、Dのスコアが一番高得点となり、採用するという結果になりました。

 

 

まとめ:評価式を活用する目的は明確にしよう

 

評価式は客観的かつ判断を楽にするための道具です。
間違わない決断をするためにレイティングをして、基準を「見える化」しましょう。

 

ただし、注意が1つあります。

ビジネスで活用するなら進め方が大事
「重要な指標って何?」「指標Aを1点とした場合、指標Bは何点?」というように、要所要所で関わる人の同意を求めながら進めましょう。

 

そうすることで、お互いの認識のズレはなくなるはず。

 

山根ただし
「評価式」のように、誰でも簡単に使える「数学的思考」を今後も紹介していきたいと思います。

 

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