サーチコンソールの役立つ使い方と設定方法

サーチコンソールで集客の質を改善!役立つ使い方と登録方法

 

Webサイトやブログを運営をするうえで活用したいツールがいくつかあります。
今回紹介するサーチコンソールもそのうちの1つ。

 

サーチコンソールを上手く活用することで、検索エンジンからの「集客の質」を改善することができるんです。

SEO対策するためには必須のツールなので、自分のブログの成果をアップさせるためにこの記事を活用してもらえると嬉しいです。

 

今回の記事ではサーチコンソールを使い慣れていないという方に向けて

  • 役割と特徴
  • 登録方法
  • 基本的なレポートの見方

以上の3点に絞ってお伝えします。

 

山根ただし
サイトに訪問いただきありがとうございます。
分析おたすけマンこと、山根(@Hackagogo)です。
サーチコンソールを使ったことがある方にとっても、使い方を再確認するために「便利な使い方」だけでも目を通してみてくださいね(*^^*)

 



目次

 

サーチコンソールの役割と特徴

 

コンサルをやっていると、サーチコンソールの役割を明確に理解していないという声を聞きます。

 

サーチコンソールはブログに訪問するまでのデータを定量化(=数値化)するためのツールなんですね。

つまり、検索エンジンで自分のブログがどう評価されているのかわかるということです。

 

サーチコンソールの役割とアナリティクスとの違い

 

成果を出す。
もっと言うと成果を繰り返す出すためには、ブログの改善を積み重ねていかなければなりません。

 

改善のためには

  • 集客
  • 閲覧
  • 誘導
  • 成果

という4段階に分けて分析するのが理想です。

 

そして根拠となる数字があったほうが改善の効率が良いのは間違いありません。
数字を見ないで改善のアイデアを出すということは勘に頼ることになりますからね。

当然、成功率が下がってしまいます。

 

サーチコンソールは「集客の段階」で必要な数字を収集してくれるツールとなります。
役割を図にするとこんな感じです。

ブログ改善の4段階と利用するツール
▲ブログ改善の4段階と、利用するツール。

 

TwitterやFacebookを集客の柱とした戦略をとるのであれば、「集客段階」の数字はTwitterアナリティクスやFacebookのインサイトを見ます。

 

そして集客した後の「閲覧」「誘導」「成果」を解析するのがGoogleアナリティクスやヒートマップというツールです。
サーチコンソールとGoogleアナリティクスでは役割が違いますので、知っておくといいですね。

 

いつまで検索エンジンが集客の主流であるかはわかりませんが、今後しばらくはまだまだ圧倒的にボリュームを確保できるでしょう。
検索エンジンから集客するために、サーチコンソールを活用することはとても大事ということになります。

 

 

サーチコンソールの特徴

 

まずはサーチコンソールを使って「何ができるのか?」を把握したほうがわかりやすいと思うので、そこから伝えていきますね。
以下より紹介する4点については必ず理解しておきたい機能です。

 

①検索パフォーマンスを把握できる

 

自分のブログの記事が検索結果画面に「どういうキーワードで表示されたか」「何番目(掲載順位)に表示されたか」「どれくらいクリックされたか」がわかります。

 

②URL検査を利用してクローラー最適化ができる

 

検索結果画面に自分のブログの記事を表示させるためには、クローラーに正しくページ情報を取得してもらう必要があります。
何かの原因によって検索結果画面に表示されていない場合、その原因と対処方法がわかります。

 

③XMLサイトマップを送信できる

 

XMLサイトマップとは、自分のブログの存在を検索エンジンに認識してもらうために必要なファイルのこと。
検索エンジンのクローラーにブログのコンテンツ構成を伝えることで、検索結果に表示されやすくなったり、掲載順位が上がる可能性があります。

 

④モバイルユーザービリティを確認できる

 

今の時代、スマホ(モバイル)で検索する人が多いですから、モバイルでの使いやすさというのはとても重要です。
サーチコンソールではモバイルのユーザービリティを確認してエラーがある場合は教えてくれます。

とはいえWordPressでブログを作っている場合、ほとんどのデザインテーマはモバイル最適化されているでしょうから、エラー表示を見たことがないという人も多いかもしれませんね。

 

サーチコンソールでは他にもこんなことができる

 

上記①~④で基本的なことをお伝えしましたが、中~上級向けの使い方も簡単に紹介しておきますね。

 

外部リンクと内部リンクの数がわかる

Googleが認識しているリンクの数やリンク元がわかるレポートです。

他のサイトから自分のブログにリンクを貼ってもらえる「外部リンク」というのは、基本的には嬉しいことです。
しかし中には順位を下げる原因となってしまう場合もあるので、定期的にチェックしたいところです。

それは自分のブログ内の記事と記事をリンクで繋げる「内部リンク」も同様です。
関連性の高いコンテンツを繋げることが重要となるので、定期的にチェックするといいですね。

 

AMP関連のエラーレポート

AMPとはモバイルページを高速に表示させるための手法。

GoogleはこのAMPという技術を推進していますね。
AMPについてはこちらの記事に詳しく書いていますので、あわせて読んでみてください。

 

リッチリザルトのトラブルシューティング

2019年1月にリリースされた「しごと検索」で話題となりましたが、Googleは構造化データにも力を入れています。

構造化データをマークアップ(HTMLファイルに特殊な記述をする)すれば、検索結果画面に下図のように目立つ形で表示されます。

しごと検索の検索結果画面
▲しごと検索の検索結果画面。

 

サーチコンソールでは、リッチリザルトのエラー情報を取得して、問題を修正したら再クロールをリクエストすることができます。

現在(2019年3月現在)は求人情報、レシピ、イベント、Q&A ページ、商品といったカテゴリでレポートが表示されるようです。

ご自身のWebページがリッチリザルトに対応しているかどうかは、こちらの 「リッチリザルト テスト」というツール で確認できるのであわせて見てみましょう。

 

 

サーチコンソールを利用するときの注意点

 

紹介したようにサーチコンソールでは検索エンジンに関して、広範囲にデータを得られます。

このあと詳しく登録方法と使い方を説明しますが、その前にサーチコンソールを利用するときの注意点をお伝えしておきます。

 

サーチコンソールで見ることのできる検索クエリはGoogle検索のみ

 

検索エンジンといえば、他にもYahoo!やBingがありますが、サーチコンソールでデータを取得できるのはGoogle検索のみです。

とはいっても日本国内では72%のシェアを誇るGoogle検索。
そしてGoogleに次ぎ22%のシェアであるYahoo!は、Googleにアルゴリズムの提供を受けて作られています。

 

まわりくどい言い方をしましたが、結論として日本国内でいえばサーチコンソールだけで十分ということですね。

 

ちなみに中国ではBaiduという検索エンジンが圧倒的シェアを占めており、Googleには中国国内からのアクセスに制限がかかっています。

 

 

サーチコンソールの登録方法

 

ではサーチコンソールを利用するにあたり、登録を済ませてしまいましょう。

 

登録するためにはGoogleアカウントが必要となるので、まだ持っていないという方はこちらの記事を読んで取得してください。

 

Googleアカウントを取得したら、サーチコンソールのWebサイトにアクセス。
「今すぐ開始」をクリック。

サーチコンソールの公式サイト
▲サーチコンソールの公式サイトにアクセス。

 

サーチコンソールを利用したいサイトのドメインを入力して「プロパティを追加」をクリック。

サーチコンソールにドメインを追加
▲ドメインを入力して「プロパティを追加」。

 

そうすると次に登録したドメインの所有者であることを確認する画面に移ります。

サーチコンソールのドメイン所有者確認画面
▲ドメイン所有者の確認画面。

 

いくつか方法があるのですが、おすすめは「Googleアナリティクス」のアカウントを利用する方法。

 

利用するためには先にGoogleアナリティクスの登録を済ませておきましょう。
アナリティクスも必須のツールですから登録しておくといいですね。

 

「別の方法」のタブをクリックして「Googleアナリティクス」にチェックを入れて「確認」をクリックします。

「Googleアナリティクス」にチェックを入れて「確認」
▲「Googleアナリティクス」にチェックを入れて「確認」。

 

 

以上でサーチコンソールの登録は終了!

サーチコンソールの登録は完了
▲サーチコンソールの登録は完了。

 

サーチコンソールとアナリティクスは連携することで、より便利に使えます。

簡単なので、その設定も済ませておくといいですね。

 

 

 

サーチコンソールの基本的な使い方

 

登録が済んだら、さっそくサーチコンソールの管理画面にアクセスしてみましょう。

ブログを始めたばかりの頃は検索エンジンからの流入は少ないと思います。

検索キーワードにもよりますが、検索結果で上位に表示されるためには最低でも3カ月くらいはかかると思ってください。

 

では登録したら放置でいいのか?というわけではなく、サーチコンソール登録後に必ず設定しておきたいことがあります。

 

XMLサイトマップの登録

 

サーチコンソールに登録したら、まず行いたいのは「XMLサイトマップ」の登録です。

 

左メニュー「サイトマップ」を選択。
作成したXMLサイトマップを「サイトマップのURLを入力」のところに入力します。

XMLサイトマップの登録
▲XMLサイトマップの登録。

 

基本的にはどのブログやサイトでも「sitemap.xml」というファイル名になるはずなので、そのように入力して「送信」をクリック。

これでOKです。

 

WordPressのプラグインを使っている場合は、記事を書くと自動的にXMLサイトマップも更新されます。
ですから一度登録してしまえば、この作業はあらためて行う必要はありません。

 

 

サーチコンソールの検索パフォーマンスの見方

 

XMLサイトマップを送信して、1週間~10日ほど経つと検索クエリが表示されるようになります。
最初のうちは流入がないのですが、書いた記事がどういった検索キーワードで認識されるのかを確認してみましょう。

 

検索パフォーマンスとは?

 

「どういうキーワードで表示されたか」「何番目(掲載順位)に表示されたか」「どれくらいクリックされたか」がわかるレポートが検索パフォーマンスです。

 

検索順位を上げて流入数を増やしたいのであれば、このレポートを駆使しましょう。

左メニューの検索パフォーマンスをクリックすると、下図のようなレポートが表示されます。

検索パフォーマンスのレポート
▲検索パフォーマンスのレポート。

 

赤枠で囲んだ部分をクリックすると、

  • 合計クリック数
  • 合計表示回数
  • 平均CTR(クリック率)
  • 平均掲載順位

といった指標を確認できます。

 

すべての項目をオンにするとこんな感じ。

▲サーチコンソールの検索パフォーマンスのレポート
▲項目をすべてオンに。

語句の説明を簡単にしておきますね。

 

合計クリック数

検索結果画面でユーザーがクリックした数。つまり、ブログへの流入数です。

合計表示回数

検索結果画面に表示された数。この場合、実際にスクロールして表示されなくてもカウントされます。

平均CTR

クリック数÷表示回数。

平均掲載順位

クエリごとの最上位順を平均させた順位。

 

 クエリ一覧を確認して詳細を把握しよう

 

グラフの下にはクエリの一覧があります。
一覧では検索キーワードごとに「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」を確認できます。

クエリ一覧
▲クエリ一覧。

 

 

デフォルトでは10個の検索キーワードしか表示されていませんが、クエリ一覧の下の方にあるメニューで「1ページあたりの行数」を最大1,000まで増やせます。

「1ページあたりの行数」を選択できる
▲「1ページあたりの行数」を選択できる。

 

クエリ一覧の便利な使い方

 

このクエリ一覧ですが、覚えておくと便利な使い方があります。
下図とあわせて確認してみてください。

クエリ一覧の便利な使い方
▲クエリ一覧の便利な使い方。

 

「クエリごと」「ページごと」「国ごと」「デバイスごと」にパフォーマンスを確認

①の部分をクリックすると、「クエリごと」「ページごと」「国ごと」「デバイスごと」にパフォーマンス見ることができます。
項目ごとに見ることは非常に大事なので、ぜひ活用してほしい機能です。

ちなみに「検索での見え方」は、低速回線で接続しているモバイル検索ユーザー向けの仕組み「Web Light」やAMP、リッチレザルトに関する結果が見れます。

「Web Light」については公式サイトをご覧ください。
こういうものがあるんだ~、くらいの認識でOKです。

 

フィルタリングを活用しよう

②の部分をクリックすると、項目ごとにフィルタリングをできます。

例えばWordPressを含むクエリだけを抽出したい場合、「検索キーワード」にチェックを入れてキーワードをフィルタリングすればOKです。

2語、3語と連なる検索キーワードを把握する場合に便利です。

クエリの項目ごとにフィルタリング
▲クエリの項目ごとにフィルタリング。

 

フィルタは「検索キーワード+クリック数」といったように複数項目のチェックも可能。

大規模なサイトになると検索クエリを把握するのは大変なので、フィルタ機能を使えば便利ですね。

 

レポートをダウンロード

③をクリックすると、CSVまたはスプレッドシートでレポートをダウンロードできます。
報告書やグラフを作るときなんかに使える機能です。

 

昇順と降順で表示順を入れ替えてみよう

④をクリックすると「昇順」「降順」で入れ替えることができます。デフォルトでは「クリック数の多い順」になっています。
とくに表示回数が多い検索キーワードを探すときに便利な機能です。

 

 

サーチコンソールの分析は比較をしてみよう

 

新しいサーチコンソールになってから、とくに使いやすくなったのが下図の枠で囲んだ部分です。

サーチコンソールは比較で分析するとわかりやすい。
▲サーチコンソールは比較で分析するとわかりやすい。

 

  • 「ウェブ」「画像」「動画」というように検索タイプごとにフィルタと比較ができる
  • 「過去1日~最大16カ月間」で期間のフィルタと比較ができる

という感じで分析しやすい仕様となっています。

 

とくに期間のフィルタは確実に使いこなせるようになりたいところ。
デフォルトは3カ月ですが、素早くSEO対策をするなら「過去28日間」「過去7日間」で見るのがおすすめ。

 

「+新規」をクリックすれば、さらに条件を加えることができます。

 

「期間+検索キーワード」「期間+ページ」「期間+端末」というように、条件ごとにフィルタをかけるとクエリ一覧の表が見やすくなります。

 

 

おすすめのサーチコンソールの使い方

 

ブログ記事の場合、

  • 収益につなげたいページ
  • 集客できるページ

というように、検索結果を見ることでぺージの役割を考えなおすことがあります。

 

そういった場合、ページごとの検索キーワードを確認すると効果的なリライトができます。

 

そのようなときにおすすめの使い方を紹介しておきますね。

  1. クエリ一覧で「ページのタブ」を表示させる
  2. レポートに表示されたページ一覧から表示回数が多いものをクリック
  3. ページ単体のレポートが表示されるので、「クエリのタブ」に戻す

 

ある1ページだけの検索キーワードのみ抽出
▲ある1ページだけの検索キーワードのみ抽出

 

このようにすれば、ある1ページだけの検索キーワードのみ抽出できます。

 

そして、下記のようなことを考えてリライトできるといいですよね。

  • 表示回数が多い検索キーワードは取れているだろうか?
  • 同義語でクエリを新しく取れないだろうか?
  • 順位が上がりそうなキーワードはないだろうか?

 

 

 

まとめ:サーチコンソールを使いこなせばSEO対策は効率化できる

 

ここまで基本的なサーチコンソールの使い方をお伝えしました。

サーチコンソールを活用して、検索ユーザーのニーズを把握し集客の質を改善していきましょう。
最後にポイントをまとめておきます。

 

  • 今の時代、まだまだ検索エンジンからの集客が大事で、サーチコンソールを使えば効率化できる
  • サーチコンソールに登録したら、まずはXMLサイトマップを送信しよう
  • サーチコンソールのレポートは期間や端末など比較しながら見よう

 

以前、このようなツイートをしました。

 

SEO対策は奥深いのでサーチコンソールで定量化して分析していかないとかなり大変です。
とはいえコツさえ掴めば、それほど難しいツールではないので、ぜひ上手く活用してみましょう!

 



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