Twitterで反響をいただいた41歳の転職活動について、まとめます。
41歳の転職活動、無事に内定をもらいました(*^^*)
最初は書類選考すら通らず、職務経歴書を何度も書き直し、四苦八苦💦
しかし、あるエージェントのコンサルタントとの出会いで流れが変わりました。
その結果、一部上場企業のマーケ役職、年収は15%アップ。自分が興味のある業界というのも嬉しい。— ヤマネ@分析おたすけマン🧐📊 (@Hackagogo) August 6, 2019
転職が決まったことをTwitterに投稿したら、ありがたいことにたくさんの方から、お祝いの言葉や「いいね」をいただきました。
僕自身、今回の転職活動は成功だと思っていて、予想以上の結果だったなという感想です。
何せ退職理由が会社都合の退職勧奨ですから……。
一時はどうなることかと思いました。
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そしてTwitterのDMで「どのような転職活動をしたんですか?」という質問をいただいたので、今回の転職活動で考えた事をお伝えしたいと思います。

どこのエージェントが良かったか? というのは、みなさんが気になることのようです。
今回の記事では、僕の転職成功事例として参考にしてもらえればと思います。
dodaエグゼクティブエージェントで転職先が決まった
結果として、dodaエージェントの仲介により、転職先が決まりました。
いわゆるヘッドハンティングです。
「dodaエージェント」に登録し、ヘッドハンターから連絡がきました。
ヘッドハンティングの仕組みについては、下記の記事で詳しく紹介していますので、あわせて読んでみてください。
あわせて読みたい
→ 【エグゼクティブ転職とは?】ヘッドハンティングでの転職方法。メリットとデメリットを解説

転職エージェントの選び方
転職活動をするうえで欠かせないのは、転職エージェントです。
僕は転職サイトをほとんど使わず、転職エージェントのみ利用しました。
自分で検索条件を絞って、応募したい求人情報を探すのが「転職サイト」。
一方で、キャリアアドバイザーからお薦めされる求人情報を見て、応募するかどうか判断するのが「転職エージェント」です。
転職サイトと転職エージェントの両方を上手く活用するのがいいのですが、転職エージェントからおすすめされる求人だけでも結構な数。
転職エージェントから紹介される求人のマッチング精度に問題なければ、転職サイトを利用するメリットはあまりないかなと思います。
ここで言う精度というのは、
- 職種
- 仕事内容
- 業界
- 年収
- ポジション
といったような転職先にのぞむような条件です。
転職活動の最初のころは、転職エージェントでの活動に集中したほうが効率的かなと思います。
転職サイトを使って、自分で求人を探すのは、かなりの時間と労力を使います。
僕の場合は、マーケティング職を希望。
分析やWebマーケティングを主とした業務で、
- 今までのキャリアを活かせる職種
- ITテクノロジーの活用が活発化している業界
という条件で、求人を探すことにしました。
こちらの記事にも書きましたが、IT化の波はピークを迎えつつあり、転職後のキャリアにも大きなメリットがあるかなと考えたからです。
参考記事
→ 【IT業界に転職するなら今】2025年に人材不足は深刻化。DX時代に求められる人材とは?
利用した転職エージェントの比較
転職が決まるまでに利用したエージェントは下記の3社です。
登録した順番に紹介します。
リクルートエージェント
- 利用した理由:大手で、面接力向上セミナーなどサポートが充実しているから。
- キャリアコンサルタントとの面談:あり(対面)/所要時間は1時間半
- 紹介された求人数:約150件
- うち応募した数:42件
- 書類選考通過:4件
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ワークポート
- 利用した理由:IT系に強く、スタートアップやベンチャーの求人も検討したかったため。
- キャリアコンサルタントとの面談:あり(電話)/所要時間は30分ほど
- 紹介された求人数:約50件
- うち応募した数:9件
- 書類選考通過:0件
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doda
- 利用した理由:こちらも大手。リクルートと戦略を比較しながら利用したいと考えたから
- キャリアコンサルタントとの面談:あり(対面)/所要時間は1時間半 ※1
- 紹介された求人数:81件
- うち応募した数:8件
- 書類選考通過:2件
※1・・・dodaはヘッドハンティング後に、ヘッドハンターとの面談となりました。
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登録すべき転職エージェントは?
上記の3社から登録を始めた理由は、キャリアコンサルタントとの「面談」があるからです。
僕の場合、10年ぶりの転職活動となります。
- 自分の転職戦略を練るため
- 自分の市場価値を確認するため
- 転職市場の状況を把握するため
という理由で、「面談」がある転職エージェントの登録を優先していました。
「面談」を通してキャリアコンサルタントの意見を聞きながら、「キャリアの棚卸し」をできたことが成功の要因だったなと思います。
職務経歴書のアップデートに一番時間を割き、それがヘッドハンティングにもつながったと考えています。
面談を実施している転職エージェントは、利用するメリットが大きいので登録をおすすめします。
面談の質が高いのはリクルートエージェント
さらに言うと、リクルートエージェントのキャリアコンサルタントとの面談は、かなりおすすめです。
転職が決まったのは、dodaエグゼクティブエージェントですが、存在として大きかったのは「リクルートエージェント」。
最初にリクルートエージェントとの面談を受けたことが、その後の活動に良い影響をもたらしました。
面談後のサポートも丁寧で、何かわからないことがあるとメールや電話で何度かアドバイスを求めていました。
キャリアコンサルタントも「どんどん質問してきてください」と言ってくれていたので、連絡を取りやすかったというのもあります。
転職活動を始めたら、最初に「リクルートエージェント」の面談は、ぜひ受けて欲しいなと思います。
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→ 【転職エージェントとの面談】転職成功のために相談すべき8つのポイント
転職エージェントを複数社登録するメリット
転職エージェントは、複数社に登録をしたほうがいいですが、それぞれの会社を活用しきれなければ意味がありません。
登録後は、キャリアコンサルタントとの面談があったり、転職に関わる情報がたくさんメールで送られてきます。
僕の場合、5日ごとに1社という感じで、登録。
担当のキャリアコンサルタントと、転職戦略についての相互理解を深めたうえで、次のエージェントに登録していました。
1社ごとのサービス内容を理解した後に、登録するエージェントを増やしていったほうが、混乱せずに無理なく進めることができます。
一気に複数社を登録するよりも、1社ずつと関係を深めながら登録するエージェントを増やしていくことをおすすめします。
遠回りのように思えて、結果として効率よく進めることができるはず。
まとめ:転職エージェントの戦略方針を理解しよう
転職エージェントと言っても、転職戦略に関する考え方は微妙に違います。
1社だけ(もしくは1人のキャリアコンサルタントだけ)の意見に左右されずに、俯瞰しながら見極めていくのがいいかなと思います。
あと、自分は「このように考えている」「こうしようと思う」という感じで、頑固に自分の考え方を貫くのではなく、キャリアコンサルタントの戦略に耳を傾けたほうがいいです。
キャリアコンサルタントは転職のプロ。
必ず自分に合った戦略を提案してくれるはずです。

あなたの転職が成功することを願っています。
今回の転職活動で利用した転職エージェント