WordPressでブログを始めて、1年ちょっと。
半年間は「無料テーマ」。
それ以降は、 THE THOR(ザ・トール)という有料テーマを使用しています。
ブログを始めたときは、
- ブログで稼げるって本当?
- 個人ブログでも検索エンジンで上位が取れるの?
という感じでした。
しかし、1年間ブログを運営してみた結果、
- PVは月平均で1万PV
- 収益は月平均で約5万円
と、ブログ運営は安定してきました。
月に5万の副業収入というのは、かなり助かります。
ブログ運営を振り返ってみると、ポイントとなったのは有料テーマの導入時期かなと思います。

有料テーマの導入はブログ安定のポイント
なぜブログ安定のポイントが有料テーマの導入なのか?
理由は、デザインや内部構成で、直接ファイルに手を加えなくて良くなったということが大きいです。

僕のWordPressテーマ歴をお伝えしながら、有料テーマに辿り着くまでの経緯をお伝えします。
無料テーマのおすすめはライオンメディア
ブログを始めてから、メインで使っていたWordPressテーマは「ライオンメディア」という無料テーマです。
あわせて読みたい
→ WordPressの無料テーマLION MEDIAがスゴイ理由!
ライオンメディアは、無料にも関わらず、非常に高機能なテーマでした。
ライオンメディアの前は、コンテンツマーケティングで有名なバズ部が開発した「Xeory」というテーマを使っていた時期もあります。
他にも2~3つほど、無料テーマを試したと思います。
いくつか使った無料テーマの中では、ライオンメディアが一番SEOに強かったです。
内部構造がしっかりしているため、検索エンジンにインデックスされるのが早く、的確にクエリを読み込んでくれていました。
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→ 内部対策、外部対策、環境対策―SEO対策の基本となる3つの分類
無料テーマのデメリット
しかし、それでも使っていくうちに、もっとこうしたい、ああしたいという願望は強くなっていきました。
例えばトップページのデザインです。
- ヘッダーのサイト名を印象的に見せて、グローバルメニューで回遊を良くしたい
- メインのアイキャッチを据えて、ブログのテーマをわかりやすく伝えたい
- 新着記事や関連リンクはカテゴリごとにレコメンドして欲しい
など、使ううちにこだわりたいポイントが増えていく感じです。
HTMLやCSSファイルをカスタマイズすれば、対応できないわけではありません。
しかし、カスタマイズに時間を費やしてしまい、記事の更新が滞るということは多かったです。
デザインや機能の多さという点で、無料テーマでは足りない部分が見えてきたという感じです。
あわせて読みたい
→ WordPressのテーマを変更するときに考えたい。Webデザインとは?
ブログ開始から半年で有料テーマへ
ライオンメディアを制作したFitという会社から有料テーマが発売されるのを機に、乗り換えることにしました。
その有料テーマは「THE THOR(ザ・トール)」というテーマです。
トールについては、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。
あわせて読みたい
→ 【THE THOR(ザ・トール)とは?】評判のワードプレス有料テーマを徹底レビュー
トールに変更してからは、デザインに大きく手を加えることはなくなりました。
もともとデザイン性が高いテーマということもあるのですが、HTMLやCSSをいじらなくても、カスタマイズしやすいという機能性も魅力です。
Webサイトのデザイン性にこだわり過ぎる必要はない
スマホでインターネットを閲覧することが多い現代では、レスポンシブに対応したテーマであることがもっとも必要な条件です。
そして、そもそもスマホで見やすいサイトというのは、シンプルなデザインです。
したがって、
- ヘッダーのデザイン
- アイキャッチ
- フォントの種類
というのが、そのWebサイトの見た目をお洒落に見せる要因かなと思います。
有料テーマを選ぶポイント
有料テーマを選ぶポイントを挙げるとすれば、個人的には2つあると思います。
- 記事執筆に集中できるような設計になっているか
- そのテーマに関する情報は、ネット上にたくさんあるか

記事執筆に集中できるような設計になっているか
例えば、ボックスデザインです。
ザ・トールでは、下記のようなボックスデザインが数多く用意されていて、ワンクリックで適用可能です。
このようなボックスデザインを要所で使うと、メリハリがあり、ユーザーの目に留まりやすくなります。
実際に当ブログの直帰率も10%ほど改善しました。
あとは、hタグ(見出し)のデザインですね。
トールでは、デザインのバリエーションが多いうえに、カラーコードで色を指定できます。
組み合わせると、無数のバリエーションです。
デザインが他のWebサイトと被ることは、ほぼありません。
こういった機能をHTMLやCSSをいじらずとも簡単に出来るので、執筆作業に集中しやすくなるというわけです。
なるべくプラグインを使わなくていいテーマがおすすめ
またテーマ自体にそういった機能が備わっているのも大切ですね。
プラグインに頼らなくてもいいというのは、ブログを運営するうえで重要です。
プラグインは便利ではあるのですが、テーマとの相性により、うまく機能しないことがあります。
デザインが微妙にずれたりなど、地味にストレスですね……。
プラグインは使わないにこしたことはありません。
デザインバリエーションの豊富さという点も重視したいポイントです。
ネット上に情報がたくさんあるテーマを選ぶ
使い方がわからなかったり、不具合に対処するときなどに、ネット上に情報がたくさんあるテーマがおすすめです。
ブロガーのひつじさんが作った「JIN」というテーマが人気の理由は、ひつじさん自身が書いたマニュアルサイトがあるからかなと思います。
僕も他のサイト運営で「JIN」を使っていますが、マニュアルサイトがわかりやす過ぎて重宝しています。
他のブロガーさんによる、丁寧なレビュー記事も多いので、初心者でも困ることはあまりないかなと思います。
同じく人気の「SANGO」というテーマも、制作者のサルワカさんが自身のWebサイトで詳しく解説されているので、わかりやすいです。
THE THORも発売当時は情報が少なく困ることがありました。
しかし、今ではネット上の情報も増えてきており、ググれば問題が解決することが多いです。
SEO対策はどのテーマも差はない
2~3年前までは、SEO対策の強さをアピールするWordPressテーマがいくつかありました。
しかし今では、どのテーマもそれほど差はありません。
そもそもSEO対策に魔法のような方法はないので、この点はそれほど気にする必要はないかと思います。
しかし、海外のテーマやポートフォリオ用のテーマには、SEO対策に必要な内部構造になっていないテーマもあるので注意が必要です。
AMP対策は必要か
最近ではAMP対応ということをアピールしているテーマをよく見かけます。
AMPに関しては、今は必死になって対応する必要はありませんが、あと1~2年後には必須の技術になっている可能性が高いです。
AMPって何? という方はこちらの記事をご覧ください。
あわせて読みたい
→ AMP関連の問題が検出?サーチコンソールに届いた警告に対処した件
実際、AMPに対応していないプラグインは多く、対策するのは大変です。
とはいえ、今から有料テーマを購入しようか検討している方は、AMPのことも気にしたほうがいいでしょう。
有料テーマを導入する最適の時期
ザ・トールの価格は、14,800円(税込)です。
コストパフォーマンスを考えると、購入するデメリットはほとんどありません。
ブログの記事数が増えてしまうと、データを移行するのが大変になってしまいます。
僕の経験から言うと、
- ブログ運営が3カ月を超えた
- 30記事ほど書いた
というタイミングで一度検討してみてはどうかなと思います。
もちろんブログを継続する意思があるかどうかは、一番重要なことです。
有料テーマのアフィリエイトを探そう
それでも価格に抵抗があるという方は、アフィリエイトを用意しているテーマを選ぶといいですね。
インフォトップというASPでは、WordPressテーマのアフィリエトが豊富に揃っています。
ザ・トールのアフィリエイトもあって、レビュー記事を書けば、十分に元が取れる可能性があります。
ちなみに僕の場合も、ザ・トールをアフィリエイトで紹介していますが、すでに数十件ほどブログ経由でご購入いただいています。
ただし、セルフバックもしくは自己アフィリに対応していない有料テーマがほとんどなので、最初の購入は自腹を切る必要があります。
できれば、当ブログから購入いただけたら嬉しいので、宣伝しておきます(笑)
当ブログからご購入いただいた場合は、限定特典がつきます!
まとめ:ブログを続けるなら有料テーマがおすすめ
ここまでで、WordPressの有料テーマは買うべきか否かについてお伝えしてきました。
結論としては、
です。
ポイントをまとめると、
- 有料テーマはコストパフォーマンスが高い
- アフィリエイトがあるので、元は十分に取れる
- テーマに迷ったら、ネット上に情報が豊富にあるかどうかで判断
ということを考えていただければと思います。

そうすればブログの収入アップも見えてくるはず!
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