16年以上マーケティング・広報職に従事し、転職を2回経験しているブログ管理人が、マーケティング・広報職に転職したいという方に向け、キャリアの展望を掴む情報をお伝えします。

管理人がマーケティング・広報職の転職をおすすめする理由
- マーケティング職、とくにWebマーケティングは圧倒的に人材不足
- マーケティングの仕組み・スキルを身につけるということは、稼ぐためのノウハウを得られるということ
- 複業、副業、起業といった将来設計がしやすい
マーケティングスキルは時代性や年齢を問われないスキルです。
ぜひ経験を積んで、将来の自分に生かして欲しいと思います。
マーケティング職の転職を目指すにあたり、今回紹介したい転職エージェントは「ワークポート」です。
働きながらの転職活動は時間が限られているので大変です。
ワークポートなら隙間時間での転職活動が可能なんです。
ただし、ワークポートを使うにあたってのデメリットもあります。
詳しくお伝えしていきますね。
業界未経験者にお薦めしたいのはワークポート
ワークポートは2014年総合人材紹介会社に幅を広げ、全国に事業所を展開(海外にも事業所あり)をしている大手転職エージェントです。

ワークポートの概要を説明します。
- 常時30,000件の求人数
- 常時掲載の求人に加えて、非公開求人も豊富
- IT業界の転職に強い
- 20代~40代前半に向けた求人案件が中心
- 一人ひとりに担当コンシェルジュがつく
マーケティング業界未経験者におすすめする理由も挙げておきますね。
- マーケティング職種に絞った転職活動が可能
- 登録が無料で簡単
- 登録後は、eコンシェル(マイページ)を通して、どんどん求人を紹介される
- eコンシェルはアプリも用意されていて、隙間時間でのチェックが楽ちん
転職エージェント「ワークポート」の特徴
IT業界に特化した転職エージェントとしてはトップクラスであるワークポート。
大企業からスタートアップまで、豊富な求人案件が魅力です。
またリクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING』、パーソルキャリア『DODA Valuable Partner Award2017』にて、「最も多くの求職者を転職成功に導いたエージェント」に選ばれています。
このことから求職者と案件のマッチング精度も高いことが伺えます。
実際に僕もワークポートを利用してみましたので、利用した感想なども踏まえて詳しくお伝えしたいと思います。
ワークポートの特徴1:豊富な求人数
もともとがIT業界に特化した転職エージェントだったこともあり、ITサービスやツールを提供している企業の求人が豊富です。
マーケティング・プロモーション系の求人を検索したところ、920件もヒットしました(2019年4月15日現在)。
もちろんマーケティング系以外の職種も豊富にあります。

求められるマーケティングスキルとしては
- オンラインサービスのプロモーション企画
- ソーシャルメディア運用
あたりの求人が多い様子。
未経験者でも可能な求人としては
- マーケティングリサーチ、レポーティング資料作成
- チャットツールを利用しての顧客対応
などがありました。
高いスキルが必要だが、高収入を得られる求人としては
- Web戦略の実行支援、効果測定
- システムの設計・開発・運用を伴うWebマーケティング業務
- CRM(カスタマー・リレーションシップ・マネージメント/顧客管理のこと)設計と戦略立案
などがあります。
EC・通販企業の求人はかなり多いようです。
「東証一部」「ゲーム事業の販促・宣伝」といった求人であれば、年収1000万以上も期待できます。
ワークポートの特徴2:登録すれば非公開求人も紹介してもらえる
「非公開求人情報」とは企業のホームページや求人サイト、求人情報誌などで一切公開されていない求人情報のことです。
公式サイトによると、「非公開求人」には有名企業や大手企業の求人情報が多いようです。
ワークポートは求人情報の約70~95%が、この「非公開求人」となっています。
なぜこのように「非公開求人」とするのか気になりませんか?
それは転職エージェントは案件を紹介して、面接をアレンジし、転職を成功させたらはじめて企業から紹介料がもらえるビジネスモデルだからです。
ということは他の転職エージェントと被らないような求人案件を持つということが大事です。
また、
- 応募が殺到しないための処置
- 求人を出す企業の情報がライバル企業に漏れないようにするため
という理由でしょう。
非公開求人の多さ=転職エージェントの転職決定率の高さ
とも言えますね。
ワークポートの特徴3:一人ひとりに担当コンシェルジュがつく
ワークポートでは「担当コンシェルジュ」といった専任の担当者がつきます。
転職未経験者、または久しぶりに転職活動をするという方には心強いのではないでしょうか。
担当コンシェルジュの役割は
- 求人の紹介
- 面接対策のアドバイス
- 履歴書や職務経歴書といった書類作成のアドバイス
といったように転職活動が成功するための手伝いをしてくれます。
費用はもちろん無料です。
ワークポートに登録すると、さっそくコンシェルジュから連絡があり、面談日時の相談がきます。
面談は来社もしくは電話で可能で30分くらいです。
事前に履歴書や職務経歴書を渡しておくと話がスムーズです。
公式サイトでは、転職コンシェルジュが顔写真つきで紹介されていますので、興味があれば見てみるといいですね。
「ワークポート」を利用するメリットは?
特徴を理解したところで、他のエージェントと比較してワークポートを利用するメリットをお伝えします。
「ワークポート」を利用するメリット1:eコンシェルで隙間時間に転職活動ができる
ワークポートの「eコンシェル」は大変便利です。
ほぼ毎日、eコンシェルに「オススメ求人」が届きます。

eコンシェルにログイン。
「企業HP」「求人票」を確認し、興味がある求人であれば「応募する」のボタンを押せばOK。
この手軽さはメリットでしょう。
「ワークポート」を利用するメリット2:担当コンシェルジュにいつでも相談できる
専任の担当(担当コンシェルジュと呼ばれます)がつくのもメリットです。
eコンシェルには担当に相談しやすいように「電話」「メッセージ」というボタンが設置されています。

電話でのカウンセリングを受けましたが、親身に相談にのってくれ話しやすかったです。
問い合わせに対する回答も早いので、僕は好印象でした。
ネット上の口コミを見ると「対応が事務的」といったような評判を見ることがありますが、まったくそんな事はありませんでした。
ひょっとしたら担当者によって対応に差があるのかもしれませんが、そういった場合は担当コンシェルジュを変更してもらうことも可能です。
「ワークポート」を利用するデメリットは?
どんなサービスにもメリットがあれば、デメリットもあるもの。
デメリットもしっかりと理解をすることで、転職エージェントを上手く活用することができます。
「ワークポート」のデメリット1:求人の紹介は質より量?
とにかくeコンシェルを通してオススメされる求人数が多いです。
1つひとつの求人情報を確認するだけでも、けっこう手間です。
転職というのはよほどの縁がない限り、一発で上手くいくというのはあり得ません。
とくに転職未経験者は、ある程度の数を当たって行動していくことが大事です。
もっと条件を絞って、求人マッチングの精度を上げたいという方は、担当コンシェルに相談してみましょう。
「ワークポート」のデメリット2:書類選考の通過率を気にする必要がある
ワークポートには豊富な求人情報があるがゆえに、マッチング率が高くない求人案件もオススメされる場合も。
オススメされるままに応募した結果、書類選考の通過率が悪いという口コミも見かけました。
せっかく職が決まったけれど、勤務先の会社と肌が合わないなんてこともあります。
ワークポートではなく別の転職エージェントの事例ですが、紹介した求職者の約3割が3カ月以内に辞めたという話もあります。
転職エージェントに紹介されるがまま、自分の意志をしっかりと持たず、転職活動を甘く考えてしまうと、自分の実力より低い会社に押し込まれることも……。
キャリアダウンしてしまわないように慎重に検討したいものです。
こんな方におすすめ!「ワークポート」でマーケティング職を探すなら
ここまでワークポートの特徴やメリット、デメリットを紹介してきました。
そういった情報を踏まえ、ブログ管理人がワークポートをおすすめしたい人を分析しました。
ワークポートのサービスを最大限活用できる人はこんな人
20代の転職未経験者
ワークポートに求人情報を掲載しているようなスタートアップやIT関連企業の多くは、業界自体の歴史が浅いということもあり、従業員の平均年齢が若いです。
これから経験を積んで将来に繋げたい20代にとっては、向上心を刺激してくれる環境で働ける可能性が高いでしょう。
加えて、未経験者の転職サポートが手厚いのも、20代の転職未経験者がワークポートを利用するメリットです。
未経験の転職ナビ

ワークポートは未経験者に特化した転職サービスもおこなっています。
- 転職に必要な知識が読めるコラムが豊富
- 人気企業の説明会、転職セミナーなどを開催
など「転職活動がはじめて」という方にとっては、貴重な情報を得られるサービスです。
利用は無料で、登録すればすぐにサービスを使えます。
みんスク

「みんスク」は未経験からエンジニアを目指す人のみを対象としたスクールです。
20代限定で、なんと受講料が無料です。
無料ってすごいですよね。うらやましい……。
受講期間1カ月後の転職サポートもあるので、本気で取り組みたい人にはかなりおすすめです。
エンジニアといえば、今まではハードウェア系のイメージがありました。
しかし今後ますます、システムエンジニアやインフラエンジニアといった職種はマーケティング・プロモーション領域との関わりが密接になってきます。
広告運用ツールやマーケティング・オートメーションツール(MAツール)などを扱っているITシステムベンダーへの転職を目指すなら、みんスクを活用してみることをおすすめします。
転職エージェント「ワークポート」でITに強いWebマーケッターを目指そう
この記事では転職エージェント「ワークポート」を紹介しながら、マーケティング職に転職する方法をお伝えしてきました。
ワークポートの情報をまとめると
メリット
- 求人案件が豊富(とくにIT・ゲーム業界)
- 未経験者へのサポートが手厚い
デメリット
- 求人の紹介は質より量の傾向。職務内容は自分で見定める必要がある
ワークポートをとくにオススメしたい方
- 20代の転職未経験者
となります。
最後に:マーケティング業界でキャリアアップをしてきたブログ管理人からのアドバイス!
転職は売り手市場(要は求職者に有利)なんて言われてますが、世の中はそんなに甘くありません。
ブラック企業(自分たちがブラック企業だと認識していない企業も含め)は本当にたくさん存在します。
そんな中で頼れるのは自分自身だけ。
ブログに書いている僕のプロフィールを読んでもらえればわかりますが、僕自身もキャリアアップするためにかなり苦労してきました。
そうした経験をもとにお伝えしましたので、ぜひ参考にしてください。
お節介かもしれませんが、転職を成功させるために頭に入れておいて欲しいことがあります。
それは
もしあなたが今の会社を辞めてから、次の会社を探そうと考えていた場合、間違いなくキャリアダウンします。
転職活動は、戦略を持って臨むべき闘いなのです。
自身がマーケティング職を目指すのであれば、まずは自分自身をマーケティングすることから始めてみましょう。
「知識」「戦略」「行動」
成功に必要なのは、この3つです!

→ マーケティング職種に憧れる人は必読!事業会社と支援会社の違い、働くメリット・デメリットを解説