【嫁ブロック回避】転職を妻に相談するときに知っておきたいこと

【嫁ブロック回避】転職を妻に相談するときに知っておきたいこと



 

家族を持つ人にとっては、転職は自分だけの問題ではありません。
奥様の反対で旦那さんが転職を見合わせる「嫁ブロック」という言葉があるとおり、パートナーの合意を得ることは大切なことです。

 

社会経験が豊富な女性が増えている現代では、旦那様の適性を見極める目は、どんな上司より的確かもしれません。

 

嫁ブロックとは?

内定が出ても、男性候補者が「妻が反対しているので」という理由で辞退したり、転職活動自体をあきらめたりすることを「嫁ブロック」といいます。
以下は、嫁ブロックの理由ベスト3です(リクナビNEXTの調査結果より)。

  • 年収が下がるから(42%)
  • 有給休暇の取得率が低いから(26%)
  • 転職先の企業や業界にあまり良い噂を聞かないから(26%)

 

山根ただし
こんにちは。分析おたすけマンこと、山根です(Twitterはこちらから)。
この記事は、最近、旦那様が転職に成功した2名の奥様ブロガーへのインタビューをまとめました。
どのように転職の相談すれば奥様は安心するのか? ということを分析していきます。

 

 

夫の転職、そのとき妻は?

 

今回、話を聞かせてもらったのは、こちらのお二人。

春紫乃さんアイコン

春紫乃さんTwitterはこちら
44歳。夫46歳、息子11歳、娘9歳の家族4人。美容実践ブログ「40代ママでもきれいな肌を取り戻せる!」を運営。旦那様は3回目の転職に成功。

 

小幸とみさんアイコン

小幸とみさんTwitterはこちら
27歳。夫31歳、息子2歳の3人家族。マイホームを購入して育児に奮闘する様子を綴ったブログ「結婚のしおり」を運営。旦那様は転職が決まってから、退職されたそう。

 

春紫乃さんと小幸とみさんの旦那様の転職経験を書いたこちらの記事は、リアルで参考になるので、あわせて読んでみてください。

 

小学生兄妹とお母さんのブログ~読書感想文・日常のクスッと笑える話をご紹介~

転職3回目を検討している人は不安ではありませんか?本記事では転職3回目を成功させる秘訣、妻が取るべき行動を紹介しています…

 

小幸とみのブログ 「結婚のしおり」

夫が転職したいと言い出した! どうしよう! どう支える? 私が実際やったことをまとめてみた。…

 

 

 

山根ただし
さっそく、お二人に話を聞いてみます。
お二人の旦那様は転職をご経験されましたが、転職後に家族の生活などに変化は生まれましたか?

 

春紫乃さん
主人は転職をして職場が近くなりましたが、残業時間は増えました。
以前は「定時で帰れ!」という職場だったので、早めに帰宅できたんです。でも、仕事量は多かったらしく、家でも仕事をしているときがよくありました。
今の会社は残業はありますが、家で仕事というのはなくなりました。
ただし、子供には転職したことは伝えてないので、なんで遅いんだと言われます。

 

小幸とみさん
職場が遠くなったのもあり、帰宅時間が前より遅くなりました。なので平日は子どもが寝る前に夫が帰ってくることは少なくなりました。
でも、精神的には今のほうが楽だと言っているのでそこは良かったです。

 

転職をすると、就業時間や残業の有無など、年収以外にも変化がありますよね。
家族の生活リズムも変わってくるので、旦那様はそのあたりも意識したいところです。

 

山根ただし
妻の立場から、旦那様の転職先に求めるのは、どのような事でしょうか。

 

春紫乃さん
年収はガクンと減らない限り、そこまで重要視していません。もちろん、アップしたほうが良いですが。
うちの主人が転職した時も最初は前職より低かったですが、現在は、年収のトータルで考えると前職より良くなっています。

 

小幸とみさん
年収が減っても「定時に帰れる」「リモートワークができる」など、勤務時間が短くなるなら良いです。
残業が多い上にお給料が少ないと家族の生活が維持できないので、困ります。

 

山根ただし
たしかに年収と勤務時間のバランスは大事ですよね。ワークライフバランス重視の傾向は、ここ数年の転職市場においても、かなり重視されているようですね。

 

小幸とみさん
今の時代は、
・年金制度や終身雇用の崩壊
・税金や物価の上昇
など、いろいろな不安があります。ですから、会社だけに頼らないという気持ちでいてもらえるといいなと思います。
我が家でも、資格を取ったり、資産運用したりするために勉強しています。将来的には海外移住も選択肢に入れたいです。

 

春紫乃さん
主人の場合、フリーランスや起業などは考えていないようなので、今の仕事で頑張ってほしいのと転職に有利な資格取得を継続してほしいなと考えています。
というのも、最低限の収入は主人に頼りたいというのが本音。ただし、給与以外の収入源を確保しているのと、今後、さらに収入を増やす予定ではいます。
家賃収入、iDeco、つみたてNisaなどは押さえておきたいなと思います。
また、それにプラスしてわたしの収入を増やさなきゃいけないなとは感じています。

 

最近では多様な働き方が可能な時代となりました。
副業を解禁する企業も増えていて、収入を増やす手段は会社の給料だけではありません。

そのような時代に、どのように家計の資産を増やしていくかは大切だと思います。

 

旦那様は、どの業界・企業・職種に就くのかということだけではなく、どのように仕事と向き合うのかを家族と話し合わなければなりませんね。

 

夫の仕事内容、どれくらい知っている?

夫の転職イメージ画像

 

世帯持ちの場合、転職活動は一人の問題ではありません。

日頃から妻に仕事について理解をしてもらう努力は必要かも。
いざ転職活動となったときに理解を求めるのは、お互いのストレスの原因になりかねません。

 

 

山根ただし
旦那様が退職された勤務先の仕事内容や状況は、どれくらいご存知だったのでしょうか?
ちなみに我が家の場合、家でもお互いの仕事の話をけっこうします。グチが多いのですが……w

 

春紫乃さん
うちもそこそこ聞きますね。
愚痴を聞くと、どんな仕事をしているのか、どんなお客さんがいるのか知ることができるので良いかなと思っています。
ただ、細かい所までは知らないですし、今は忙しい時期なんだな、こういうトラブルでちょっと大変なんだなということがわかる程度ですね。
うちは営業ではなく会計・税理士事務所なので、ちょっと特殊な職業ということもあり、営業成績という成果はないんです。
しかし、給与が上がる、手当がつくことで、「あ、やっぱり忙しい時期だったんだな」ということは把握できますね。

 

小幸とみさん
うちもけっこう話を聞いています。
愚痴を聞くこともありますし、私からも「仕事最近どう?  遅い日が多いけどしんどくない?」と声をかけたりもします。
夫の成績や会社の経営状況などもだいたい知っています。

 

山根ただし
「こんな会社は転職してほしい」と思うとしたら、どのような会社でしょうか?

 

小幸とみさん
会社員ひとりひとりを労働力としてしか見ていない職場は嫌ですね。人として尊重してくれる職場がいいです。
Twitterなどで上司の理解がある話を見かけると羨ましく思います。

 

春紫乃さん
とみさんと同じで、人として尊重してくれるところが良いので、上司とのコミュニケーションがうまく行ってない場合はちょっと検討してほしいなとは思います。
ストレスになりますし、続けるのが大変になるかなというイメージです。

 

山根ただし
僕も最近、会社を退職したのですが、職場の人間関係が原因でした。

 

春紫乃さん
上司の力量に問題があり、相談しても改善されない、仕事環境が良くない場合は転職を考えても良いかなとは思います。
自分だけに負担がかかるという状況はいただけないかなと思います。
もちろん、信頼があるから任されるのかと思いますが、だからといって、仕事配分ができないのは問題ありかと感じました。
ただ、あくまでも夫の意思ですから、よほど、病気で倒れたとかでない限り、「転職してほしい」という口出しはしないかもしれません。

 

旦那様の仕事のことは、妻としても把握しておきたいようですね。
僕の退職までの経験は、こちらの記事に詳しく書いていますので、興味があれば読んでみてください。

あわせて読みたい

【経験談】退職勧奨により会社を退職しました

 

家族の賛同を得られる転職活動とは?

 

旦那様が「転職活動をしたい」と言ったとき、妻はどのようなことを考えるのでしょうか。
引き続き、お二人に話を聞いてみたいと思います。

 

山根ただし
旦那さんから転職の相談を受けるとしたら、どのタイミングがいいですか?
また理由も教えてください。

 

春紫乃さん
転職活動の前に相談してほしいですね。
自分の中で確定しているのであっても、転職前に一度は話してほしいかも。
なぜ転職したいと思ったのか、今どういう状況なのか知りたいです。

 

小幸とみさん
私も転職前がいいですね。一緒に悩んで話し合って小幸家それぞれにとっての最善手を考えていきたいからです。

 

山根ただし
転職先の内定が決まってから相談する人もいるみたいですね。旦那さんとしては、家族に心配をかけたくないという気持ちもあるのでしょうが……。

 

春紫乃さん
転職活動をする上で、妻のサポートがないと精神的につらいかなと思いますし、抱え込まないでほしいなと思います。
言ってもらえないとそこまで頼りにされてないのかなとも感じますし。

 

小幸とみさん
内定が決まってからだと、夫が1番しんどいときに私は何も力になれなかったのかと落ち込むと思います。

 

転職するにあたって、奥様の反対を心配する男性は多いようです。
気持ちはわからなくもありませんが、家族の生活に少なからず影響を与えますし、転職活動を始める前に妻に相談すべきですよね。

 

山根ただし
ネット上の調査を見てみると、「転職に反対する」という奥様もいるようです。お二人が転職に反対するとしたら、どのような場合でしょうか?

 

春紫乃さん
現在の会社と比べて、年収が高い、仕事量が少ない、残業が少ないなどの条件が良い場合に、転職は考えてほしいかなと思うかもしれません。
また、転職先でこれだけは避けてほしいというのは、ブラックな感じではっきりしない会社、水商売系。
本当はやりたい仕事ではないのでは? と思う会社も転職先にしてほしくないです。

 

小幸とみさん
ブラックっぽい会社や、この先低迷しそうな業界、今の仕事からも夫のやりたいことからもかけ離れていて、かつスキルアップも望めなさそうな業種。
あと、家族に大きな負担がかかる労働条件……などですかね。

 

山根ただし
夫がブラック企業に勤務というのは、やはり避けたいですよね。

 

春紫乃さん
会社イベントが多いところもちょっと嫌かも。
あと、有給はあるところが良いです。
というのも主人の場合、前職ではきちんとした有給がなく(会計、税理士事務所は多いみたいです)、休みがとりにくかったんですね。
子供の入学式、卒業式には参加してほしいから、休みを取りやすいといいですね。

 

山根ただし
あと、やりがいは妻から見ても大事ということなんですね。
意外でした。

 

小幸とみさん
私がいろいろ言っても結局働くのは夫本人なので、できれば仕事をしながらでも楽しみややりがいを見つけてもらえたらと思います。

 

春紫乃さん
自分で工夫をして、それでもやりがいを感じられなくなったら、転職しても良いかなと思っています。

 

 

  • 相談は転職前にしてほしい
  • ブラック企業は避けてほしい
  • やりがいを見つけてもらいたい

というのは、共通する意見のようですね。

 

今の時代の働き方について、妻が思うこと

 

終身雇用は崩壊したと言われる今の時代、転職を経験する人は確実に増えているようです。
その際に重要なのはキャリアアップできるかどうかということ。

 

山根ただし
キャリアアップのために転職を考える人が多いそうです。ジョブホッパーという言葉もありますが、それについてどう思われますか?

 

春紫乃さん
日本では転職を何度もするのはイメージが悪いと言われていましたが、海外では当たり前ですよね。
もちろん、何となく嫌だからとすぐに辞めるのは問題解決に取り組んでいないなと思うので、ちょっと頑張ってほしいです。
でも、正当な理由、キャリアアップなど、将来を見据えて行動するなら、転職は大歓迎です。
ただ、主人の場合、そろそろ年齢的に転職は厳しいので、タイミングを見て、転職するかこのままいくかを考えてほしいですね。

 

小幸とみさん
転職理由にもよると思いますが、キャリアアップや自身の成長が目的の転職であればかまわないと思います。
今の時代、転職を数回するのが当たり前な時代になってきていると思います。夫は今回初めての転職でしたが、また転職する可能性も高いです。
そのため、次の転職に活かせるようなキャリアやスキルを積める環境であればいいなと思います。

 

山根ただし
春紫乃さんの旦那さんは、資格をたくさん持ってらっしゃるんですよね。転職では有利に働いたんでしょうか?

 

春紫乃さん
転職にもちょっと有利だったみたいです。
自分自身で勉強をするタイプなので、キャリアップ、スキルアップに関しては、本人に任せてしまっている感じです。
先を見据えて行動してくれていると信じて、口出ししていません。
ただ、会社では年齢も上で、仕事を結構任されているようなので、スキルアップは必要なことみたいですね。

 

嫁ブロックされてしまった旦那様へのアドバイス

 

ここまでお二人の話を聞いてきましたが、僕自身にとっても非常に参考になるインタビューでした。

価値観は人それぞれですが、一生懸命やろうとしている「仕事」を応援できない夫婦関係というのは寂しいですよね。

 

最後に、嫁ブロックをされてしまった旦那様はどうすればいいか?ということを、一緒に考えてもらいました。

 

山根ただし
嫁ブロックで転職意欲が薄れるようだったら、その程度の気持ちだったということはあると思います。
しかし、嫁ブロックされたとしても、どうしても転職したい職場であれば、説得しなければなりませんよね。

 

小幸とみさん
自分の要望やメリットばかり伝えて反対されていないか? ということは考えて欲しいですね。
いくら良い点ばかり聞かされてもこちらの不安に思っている点が解消されなければ女性は首を縦に振りません。
まずどうして反対するのか、何が不安なのかを聞き出すことから始めてみるのがいいと思います。
不安な点をつぶすかそれを上回るメリットを伝え、安心させてあげましょう。
転職しても大丈夫だという具体的な未来を想像できるよう話すと、なおいいと思います。

 

春紫乃さん
転職に反対されている理由をまずは考えるべきですよね。
奥様が不安に思っている点を聞き出し、じっくり話し合いをした方が良いです。
不安に思っている点を1つずつつぶせば、転職に賛同してくれると思いますし、それでも反対するという奥様は少ないと思います。
それには時間をかけるしかないので、転職を考え始めているなら早めに話をした方が良いでしょう。

 

小幸とみさん
例えば、奥様が年収が減ることを不安に思っている場合、
「その分毎日19時までには帰ってこれるから子どものお風呂は毎日入れられるよ。空いた時間を活かして副業や資格取得にチャレンジするよ」
「始めは低いけど、昇給幅が高いから3年後には今の年収を越すよ。今の職場ではこれ以上昇給が見込めないから子どもの学費がかかるころにはかえって大変になってるよ」
というように伝えてあげるといいかもしれません。
相手の不安をつぶした上で自分の話(転職したい理由やそのメリット)をすると、「自分のことだけしか考えてない」から「家族のことも考えてくれている」に評価が変わり、聞いてもらいやすくなると思います。

 

まとめ:嫁ブロック回避のポイント

 

お二人のインタビューから学んだことをポイントとしてまとめておきます。

 

「転職活動の嫁ブロック」を回避するうえでも大切なことなので、知っておくといいですね。

  • 夫の転職は、家族の生活リズムにも影響があることを認識する
  • 妻にとって、夫の職場環境は気になるもの。普段から話をして、状況を伝えよう
  • 転職活動を始める前に妻に相談することが鉄則。年収も大切だが、やりがいも伝えよう

 

転職が当たり前となってくる時代では、味方は多いほうがいいのは言うまでもありません。

奥様はもちろん、転職エージェントのキャリアコンサルタントとも良い関係を築ければ、きっと明るい未来が見えてくるはずです。

 


 

当ブログがオススメしたい転職エージェント

 

よく一緒に読まれている記事

 



【嫁ブロック回避】転職を妻に相談するときに知っておきたいこと
最新情報をチェックしよう!
>【LCH式】サイト改善コンサルティング

【LCH式】サイト改善コンサルティング

勘や経験に頼らないデータドリブンで、Webサイト・ブログを改善します!

特徴1:
Googleアナリティクスを利用した改善提案

特徴2:
データドリブンマーケティング

特徴3:
ご依頼主に合わせた改善提案

CTR IMG